クリスマスマーケットで楽しむ香りの共創と化粧品量り売り

クリスマスマーケットで体験する新たな化粧品購入

2025年12月7日（日）、大阪・淀川河川公園にて、「淀川アーバンマルシェ西中島クリスマスマーケット」が開催される。ここでは、化粧品の企画・製造・販売を行うKayohi合同会社が参加し、特に注目されるのが「化粧品の量り売り」と「香りの共創イベント」だ。ブランドの設立1周年を祝うこの特別な試みは、ただの販売を超え、来場者とのコミュニケーションを大切にした深い体験を提供する。

Kayohi合同会社の理念と成り立ち

Kayohiは「通いの文化を未来へつなぐ」という理念のもと、大阪・淀川区にて創業。地域の人々が自然に交流し、信頼関係を育む「通い場」の文化を現代に再現することを目指している。たとえば、商店や銭湯、そして日本の家屋の「縁側」のような存在だ。

今年の初夏に行った出店では、来場者からの温かい反応を得ており、「必要な分だけ購入できる」の嬉しさや「会話しながら楽しめる」販売スタイルが好評を博した。この冬、創業1周年の感謝を込めて、地元のマルシェに再登場することになった。現在、オンライン販売が主流の時代において、あえて対面販売を選び、地域の人々と顔を合わせて肌の悩みや日常のことを語り合う時間を大切にしている。

温かい対話と量り売り体験

ケイヨイのブースは、ただの売り場ではなく、人々が立ち寄り、気軽に話ができる「居心地の良いバーカウンター」のような空間を提供する。この空間では、顧客の肌の状態や生活スタイルに寄り添いながら、目の前で化粧品を丁寧に充填し、直接手渡すことで、商品を手にするという特別な体験が得られる。

提供されるのは、シルクの繭から抽出された自然な成分「セリシン」を使用した化粧水とクリームだ。これらは肌に優しく、特に乾燥が気になるこの季節には最適な製品となっている。