荒木塁 個展
2025-09-16 18:23:42

プロスケーター・荒木塁の多彩な視点を展示する個展『Color/Scape』開始

荒木塁の個展『Color/Scape』開催中



プロスケーターとして国際的に名を馳せ、同時に写真家としてもユニークなキャリアを持つ荒木塁。彼の個展『Color/Scape』が東京・神保町のNew Galleryで開催中です。この展示は、2025年9月12日から9月28日までの期間、色彩と身体感覚をテーマにした作品が並ぶ特別な空間です。

『Color/Scape』の概要


本展では、荒木が世界各地で撮影した大量のカラープリントの中から厳選された作品が展示されます。彼自身の手で現像された作品には、アメリカやフランス、アジアの都市が映し出され、ただの風景写真ではなく、各地の文化や感覚が生き生きと再現されています。また、展示には荒木が愛用するライカやスケートボードなどの関連資料も加えられ、彼の15年にわたる創作の軌跡を振り返る構成となっています。

荒木塁の経歴


1977年、神戸で生まれた荒木は、1995年に日本のスケートボード大会で優勝し、以後、NY発のブランド『ZOO YORK』のチームに加わります。その後も、国内外で多くのブランドと契約し、積極的な活動を展開しています。彼は20歳頃からカメラに興味を持ち始め、フィルムによる写真制作を独学で学びました。暗室を自宅に設けるなどして、全てをDIYスタイルで行う彼の姿勢には、「100%で表現したい」という強い信念が表れています。

荒木の美学


荒木の作品ではトリミングを一切行わないという彼の美学が現れており、これが彼の視点を捉えた瞬間の美しさを際立たせています。特に、都市のビルや西日が幾何学的に形成された作品群には、瞬間的に訪れる美しさへの渇望が感じられます。また、ストリートスナップ以外にもコラージュ作品「TEST PRINTS」が展示されており、彼の色彩へのアプローチと試行錯誤の過程が見える一大作品となっています。

ドキュメンタリー映像の上映


個展では、荒木自身のドキュメンタリー映像も上映され、彼の身体感覚を視覚的に体感することができます。軽やかにトリックを決めるスケーターとしての姿は、観るものの心をつかむことでしょう。荒木が撮影したストリートの瞬間を切り取り、その美しさを一つの印画紙に留めることで、彼のアートとしての魅力を存分に享受してください。

限定グッズの販売


本展では、荒木の作品をあしらった限定グッズも販売されており、Teeやトートバッグ、アクリルキーホルダーなどが揃っています。特に、彼のアートを日常に取り入れたい方には嬉しいアイテムです。これらのグッズも合わせてチェックしてみてください。

展覧会概要


  • - タイトル: Lui Araki Solo Exhibition “Color/Scape”
  • - 会期: 2025年9月12日(金)- 2025年9月28日(日)
  • - 入場: 無料
  • - 会場: New Gallery | 東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階
  • - New Gallery公式サイト

荒木塁の個展『Color/Scape』は、スケートボードと写真の交差点に立つアーティストとしての彼の全貌を知る絶好の機会です。ぜひ訪れて、その目で彼の内面と外界を捉えた作品たちを体感してください。


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会社情報

会社名
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
住所
東京都千代田区六番町4-5
電話番号
03-3515-5662

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