リーダー育成に新たな風を吹き込む屋外合宿プログラムがスタート

リーダー育成プログラムが軽井沢で展開

2023年、軽井沢の大自然の中で、リーダーシップスキルを育成する新たなプログラムが始まります。株式会社チームボックスと株式会社ライジング・フィールドの初の協業によるこのプログラムは、「Reborn Camp（リボーン・キャンプ）」と呼ばれ、アクティブラーニングと自己内省のメソッドを用いて、参加者の持つ本来の力を引き出すことを目的としています。

プログラムの概要と特徴

このリーダーシップ育成プログラムは、2ヶ月間にわたり開催され、特に軽井沢での屋外合宿を通じてリーダーシップを実践します。プログラムは単なる知識のインプットにとどまらず、理論と実践を反復させる形で成り立っています。各参加者にはグローストレーナーが付き、個別に支援することで、自己内省を深めていきます。

特に重視されるのは「Being（あり方）」の確立です。リーダーとしての哲学を自己内省の中で言語化し、それを日々の行動に定着させることが狙いです。真の成長は、理論を理解するだけではなく、実際の行動に移すことによってはじめて可能となります。

実践的な取り組み

屋外でのアクティブな環境を活かし、焚き火を囲む体験もプログラムに組み込まれています。自然の中で過ごすことで、参加者同士の心の交流を促し、他者からのフィードバックを受け入れやすい雰囲気を作り出します。さらに、行動変容支援ツール「Feeba」を利用して、実践した内容を記録し、共有することで学びを深める仕組みを構築しています。

現代の課題に応える

現在、多くの企業がM&Aなどを背景に組織の変革を求められています。これに伴い、リーダーとしての役割や責任がより重要視されているのが現状です。これまでの成功体験や古い組織文化に縛られず、個々のリーダーが真の変革を促すことが求められています。

プログラムは、リーダーが直面する人的課題に対処するための手立てを提供することを目指しており、適応力のある組織文化を築くためのサポートを行います。

協業の背景と展望

このプログラムはいかにして設計されたのでしょうか。チームボックスの代表、中竹竜二氏は、VUCA時代におけるリーダーシップの新しいあり方を模索しており、単なる知識の保持から、自己変革を重視したアプローチへとシフトする必要性を訴えています。一方、ライジング・フィールドの森和成氏は、自然体験を通じてリーダーの本来の魅力を引き出すプログラムの意義を語ります。

このような背景から、両社の協業が実現しました。リーダーの自己変革を通じて、参加者が真に成長する機会を創出し、さらには参加企業全体にポジティブな影響を与えることが期待されています。

参加方法と実施日程

興味がある方は、2023年3月15日（水）に行われるプレ体験会に参加することができます。申し込みは、3月7日（火）17:30まで受け付けており、こちらのURL（https://forms.gle/XJjfrWN8ebZ4VzW7A）からお申し込みください。

この機会に自分自身を内省し、新しいリーダーシップのスタイルを見つけるチャンスです。軽井沢の自然の中で、一歩踏み出してみませんか？