日本最適化栄養食協会と牧之原市の連携
2025年12月17日、静岡県牧之原市にて、日本最適化栄養食協会(理事長:伊藤 裕)と同市(市長:杉本 基久雄)が「ウェルビーイング推進に関する包括連携協定」を締結しました。この協定は、地域住民の生活の豊かさや健康を向上させることを目的としています。
協定の内容は?
協定の具体的な内容は、牧之原市内で生活する子どもや経済的に困難な状況にある方々への支援、健康的な食生活を促進するための取り組み、さらに災害時における食糧調達支援など、多岐にわたります。このような取り組みを通じて、地域全体のウェルビーイングを高めることを目指しています。
具体的な支援内容
これまでにも、牧之原市の住民に向けて、栄養バランスが整った最適化栄養食の認証製品を提供してきました。例えば、令和7年の台風15号の影響で被災した方々へ食糧を支給したり、長期休暇中の子どもたちに給食を提供するための支援を行ってきました。この秋から2026年3月までに、約6,000食の提供が合意されており、地域のニーズに応じたサポートが行われる予定です。
ウェルビーイング度の向上を目指して
協会は、会員企業と協力し、最適化栄養食を摂取した人々のウェルビーイング度の変化を具体的に研究することに決定しました。この取り組みは、ただの食事提供に留まらず、地域住民の健康状態や生活の質を実証的に向上させることを目指します。
日本最適化栄養食協会とは
当協会の理念は、年齢や性別、生活習慣に応じた栄養素がバランスよく調整された食を通じて、身体的・精神的・社会的に良好な状態を促進することです。具体的な事業としては、最適化栄養食の基準化、製品認証、調査研究などが行われています。また、これらの活動を通じて、より多くの人々に健康的な食生活を広めるための啓蒙活動も行っています。
おわりに
今後も、日本最適化栄養食協会は、様々な栄養ニーズに応える選択肢を提供しつつ、食の重要性を広め、地域住民のウェルビーイング向上に貢献することを使命としています。協定によって更なる連携が進むことで、地域が一体となって健康を維持・向上できる社会が実現することを期待しています。詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
一般社団法人 日本最適化栄養食協会ウェブサイト