杏林大学のオンライン講座「思うように声を出せるようになろう」
概要
杏林大学(東京都三鷹市)は、2024年9月26日(木)に音声障害をテーマにしたオンライン講座を開催します。この講座「思うように声を出せるようになろう~言語聴覚士が教える声のリハビリ~」では、保健学部の間藤翔悟助教が講師を務め、声に関する専門知識をもとに音声障害の改善策を提案します。
音声障害とは
「声がかすれる」、「声が出にくい」といった音声の問題を抱えている方は少なくありません。音声障害は声の酷使や不適切な生活習慣、さらには加齢による喉の変化などから引き起こされることがあります。これに対しては、投薬治療や手術も選択肢ではありますが、言語聴覚士によるリハビリテーションが非常に効果的であることが分かっています。
講座の内容
この講座では、音声障害の改善に効果的な生活習慣や発声法について深く掘り下げ、実際にどのようにリハビリテーションを進めていくのかをお話しします。具体的には、どのように声を使うべきなのか、普段の生活で改善できる点は何か、そして正しい発声法を学ぶことでどのように声を整えることができるのかを中心に進行します。
参加方法
講座はオンラインで実施されるため、自宅から気軽に参加することができます。参加費用は無料ですが、定員は90名と限られていますので、興味がある方は早めに申し込むことをおすすめします。申し込みは以下のURLから
申し込みはこちら (三鷹ネットワーク大学)
締め切りは9月25日ですが、定員に達し次第締切となりますのでご注意ください。
言語聴覚士の役割
また、言語聴覚士は「話す」「聞く」「食べる」といった、私たち日常生活に欠かせないコミュニケーションや摂食、嚥下における支援を行う医療専門職です。彼らは音声の専門知識を活かし、個々のニーズに合わせたリハビリを提供し、その役割は非常に重要です。
まとめ
杏林大学の今回の講座は、音声に関する問題を抱える方々に向けた有意義なものとなっています。音声障害についての理解を深め、的確な対策を学ぶことで、より良い声を取り戻す手助けとなるでしょう。興味のある方は、ぜひお申し込みください。