EPA認定通関士、誕生
2025-08-15 16:31:20

阪急阪神エクスプレス、通関士6名がEPA関税認定アドバイザーに認定

阪急阪神エクスプレスの通関士がEPA関税認定を取得



阪急阪神エクスプレスは、大阪市北区を本社とし、優れた物流サービスを提供している企業です。近年、グローバルな貿易環境の変化に対応するため、同社は通関業務の強化に取り組んでいます。その一環として、6名の通関士が日本通関業連合会よりEPA関税認定アドバイザーとしての認定を受けました。これは、同社にとって大きな成果であり、業界内でも注目されています。

EPA関税認定アドバイザーとは



EPA(経済連携協定)関税認定アドバイザーは、特定の貿易協定に関する専門的な知識とスキルを有する通関士の資格です。この認定を受けた通関士は、企業がEPAを用いた貿易を促進し、特恵関税の適用を受けるための支援を行います。特に、CPTPPやRCEPなどの広域貿易協定が進展する中で、EPAの利用は近年重要性を増しており、その活用をサポートする専門家の役割がさらに求められています。

阪急阪神エクスプレスでは、特に通関士6名のうち5名が「通関シンクタンク」チームに所属しています。このチームは、企業向けに高品質なEPAの利用に関するコンサルティングを提供しており、クライアントが持続可能なビジネスを展開できるよう支援しています。

通関シンクタンクの体制



同社の通関シンクタンクは、高度な専門知識に基づき、貿易業務における課題解決に取り組んでいます。通関手続きに関する情報や、税制、法令の変更についても、最新の知識を提供することが求められています。特に、原産地規則や関税分類(HS)の正確な理解は、EPAを利用する上で避けられない要素です。

このたびの認定では、東日本通関部から3名、西日本通関部から3名が認定を受け、企業別で最多の人数となっています。これにより、阪急阪神エクスプレスのチームは、さらなる専門性をもってクライアントにサービスを提供できる環境が整いました。

今後の展望



阪急阪神エクスプレスは、今後も高品質な通関サービスを通じて、お客様の輸出入業務の発展を支援していくことを誓います。EPA関税認定アドバイザー制度の導入により、さらなる貢献が期待されるなか、通関士たちは最新の情報に常にフォーカスし、変化する貿易環境に柔軟に対応していく姿勢を表明しています。

これからの阪急阪神エクスプレスの通関業務への取り組みに、ぜひ注目していただきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社阪急阪神エクスプレス
住所
電話番号

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