松濤園再生プロジェクト
2026-03-16 09:26:55

柳川藩主立花邸 御花が松濤園再生に向けてクラウドファンディングを開始

柳川藩主立花邸 御花と松濤園の歴史



福岡県柳川市に位置する「柳川藩主立花邸 御花」は、400年の歴史を有し、その敷地は国指定名勝に認定された貴重な場所です。この施設は、江戸時代に柳川藩主であった立花家の邸宅として築かれ、現在もその末裔が運営しているというユニークな点を持ちます。御花は、宿泊可能な国指定名勝としても知られ、多くの観光客に愛されています。

御花を構成する重要な部分の一つが、日本庭園「松濤園」です。この庭園は、ユニークに「松」と「岩」のみで構成された鑑賞式庭園であり、松の魅力と美しさを引き立てています。松濤園の設計は、立花家の14代当主・立花寛治が行い、彼が持つ農業への志と家族への愛情が色濃く反映されています。

松の再生が必要となった背景



しかし、松濤園では現在、松枯れの症状が確認され、樹齢150〜200年の松が多くを占めています。松を完全に健全な状態に戻すためには、特効薬が無く、日々の剪定、施肥、消毒といった管理を数年にわたり積み重ねる必要があります。この環境において、急激に減少する松専門の職人が抱える問題も深刻です。

御花では、これまでも400万円を超える費用をかけて維持管理を行ってきましたが、今期は800万円を超える費用を掛けることを決定し、専門家を交えた本格的な松の管理体制を整える方針を示しました。この取り組みは「松濤園再生の第一歩」と位置づけられています。

クラウドファンディングの意義



2026年3月16日から5月31日まで、御花はクラウドファンディングサービス「READYFOR」を利用して支援を募ることになりました。このプロジェクトは、松濤園の価値や日本庭園を守り継ぐ難しさを広く知ってもらうことを目的としています。また、松を守る技術と知識を育て、次世代に繋げることを目指しています。

具体的なプロジェクトの目標金額は500万円で、最終的には1,000万円を目指しています。集められた資金は、松の専門家による管理や施策に充てられます。このプロジェクトは、文化財を「活用しながら100年後へつなぐ」という御花の理念を実現するための重要な一歩となるでしょう。

文化財を育む取り組みの重要性



御花は、これまでに大広間の大規模な工事や松濤園の夜間ライトアップを実現してきた実績があります。これらの活動を通じて、柳川市の文化財の新たな魅力を発見し、多くの人に広く文化財の価値を伝えることに力を入れています。今回のプロジェクトもその一環です。

松濤園の維持管理は簡単なことではありませんが、職人の知識や技術の尊さを理解し、次世代に繋いでいくことで、松とその文化を守ることができると信じています。地域の方々や広く一般の支援を得て、共にこの美しい景観を100年後の未来へと繋げていきたいと思います。

クラウドファンディング詳細


  • - プロジェクト名:柳川・御花|四百年の歴史を枯らさない。松濤園の松を未来へ
  • - 支援募集期間:2026年3月16日(月)9:00 〜 5月31日(日)23:00
  • - 目標金額:500万円(最終目標:1,000万円)
  • - 資金使途:松再生に向けた取り組み費用(専門家を交えた剪定・施肥・消毒等)
  • - プロジェクトURL松濤園プロジェクトページ

御花は、地域の文化と自然を守るための様々な企画を通じて、一人でも多くの方にその活動を知っていただきたいと考えています。


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会社情報

会社名
株式会社御花
住所
福岡県柳川市新外町1番地
電話番号
0944-73-2189

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