奈良の伝統を感じる贅沢なひととき
奈良県に位置する奈良ホテルが再び魅力を発信します。2024年12月8日(日)12:00より、日本料理「花菊」にて「奈良酒飲み比べを楽しむ会」が開催されることが決まりました。このイベントでは、奈良の歴史ある酒造りを担ってきた酒蔵の日本酒を、特別に考案された料理と共に楽しむことができます。日本の酒文化には深く根付いた伝統と進化があり、奈良酒はその象徴と言える存在です。
このイベントは、奈良県酒造組合に属する3つの蔵元が集い、それぞれ自慢の奈良酒を提供。参加者の皆さんは、料理とのマリアージュを楽しみに来ていただきたいと思っております。特に注目したいのが、今西清兵衛商店が手掛ける「春鹿純米超辛口生原酒仕込第壱號」。しぼりたてのフレッシュな香りと、爽やかな味わいが特長です。
続いて、長龍酒造の「稲の国の稲の酒特別純米酒」も絶品です。山添村産の『露葉風』を使用しており、シャープな酸味と旨みのバランスが絶妙です。また、豊澤酒造の「吟醸にごり酒『豊祝』火入れ」は、ほのかな吟醸香と新酒の風味が見事に調和しています。
料理長が腕をふるった特別メニューは、奈良酒と絶妙に組み合わされています。中でも「大和肉鶏紫蘇風味焼き」は、奈良県の特産品である地鶏を使用し、紫蘇の清涼感を加えた一品。洗練された味わいで、酒との相性は抜群です。和の心を感じながら、目で見て味わい、さらに蔵元の方々から直接お話を聞ける貴重な経験も。小さな会場での密な交流がこのイベントの特徴です。
また、参加者の皆様には豪華な料理が提供されます。前菜には、蟹と共に味噌和えされた料理や、法蓮草の白和え、さらにはローストビーフや鯛のカルパッチョなどが用意。お温製料理には、眼張の煮付けや、鯛の磯辺揚げ、そしてどこかほっとする「きのこそば」がラインナップされています。各料理は厳選された地元の食材を使用し、季節ごとの味わいが楽しめるので、是非シェフの想いを感じながら楽しんでみてください。
この特別な会は、参加料としてお一人様8,000円が必要です。予約は、奈良ホテルのレストラン予約窓口(TEL: 0742-24-3044)またはウェブサイトから可能です。参加希望の方は早めの予約をお勧めします。
この機会に、奈良の伝統酒を存分に楽しみながら、お料理とのハーモニーを体験してみてはいかがでしょうか。奈良の歴史と文化が詰まった贅沢な一時を、ぜひお見逃しなく!