アルサーガパートナーズ熊本支社、事業拡大に向けた新たな一歩
アルサーガパートナーズ株式会社は、2025年2月14日、熊本市との立地協定を締結しました。この協定は、同社の事業拡大に向けた重要なステップとなります。東京・渋谷に本社を置くアルサーガパートナーズは、「日本のDXを世界で誇れる産業へ」というビジョンのもと、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をサポートするワンストップサービスを提供しています。
この会社は2016年の設立以来、特にWeb制作やマーケティング分野で成長を続けており、昨年度には熊本のフロンティアビジョンを吸収合併することで地域拠点を強化しました。熊本支社は今や100名近くのスタッフを抱えるようになり、さらなる展開を計画しています。
立地協定の意義
熊本市との立地協定の締結により、アルサーガパートナーズは2025年4月から新たに第二拠点を設立します。この新拠点設立の背景には、熊本市が推進する企業誘致施策があり、地域の経済活性化が期待されます。調印式には熊本市の村上和美経済観光局長や上田哲也商工労働部長も出席し、地元との関係強化が図られました。
立地協定によって、アルサーガパートナーズは熊本市内の企業との連携を深め、人材採用やオフィス環境の整備をよりスムーズに行うことが可能になりました。これにより、地域のDX推進にも寄与できる見込みです。
DX人材育成への取り組み
アルサーガパートナーズは、「地方DX人材の育成」を重要な社会課題と捉え、今後3年間で新たに100名の雇用を創出する計画を発表しました。DX人材が不足している日本国内で、地方における人材確保と育成は急務です。この取り組みを通じて、同社は「人をつくる」というミッションを果たし、地域の産業競争力向上にも寄与します。
今後の展望
現在、アルサーガパートナーズの総従業員は約500名に達し、今後もその数は増加する見込みです。特に熊本支社は地方拠点として重要な役割を果たし、地域のDX推進に貢献し続けるでしょう。新たな拠点設立後は、より多くのプロジェクトを抱え、お客様のデジタル化を加速していきます。
このように、アルサーガパートナーズは地域社会と連携しながら、企業としての成長を目指すだけでなく、地方の人材育成にも注力していく方針です。今後の展開に注目が集まります。
アルサーガパートナーズについて
アルサーガパートナーズは、東京都渋谷区に本社を置くデジタルソリューション企業です。DXの推進を通じて市場に新たな価値を提供し、顧客のビジネスを成功に導くことを目指しています。コンサルティング、システム開発、運用まで一貫したサービスを提供し、「最高品質を最速で」を企業理念としています。