トゥモロー・ネット、次世代型AIエージェントを発表
株式会社トゥモロー・ネット(所在地:東京都品川区)は、本日、企業向けの新しいAIシステム「Qeek AI Orchestrator」を発表しました。この製品は、同社の「CAT.AI マルチAIエージェント」を基にしており、企業が保有する情報を安全に活用しつつ、業務の効率化を図るための次世代生成AIシステムです。
1台から簡単に導入可能
これまで、AI基盤の構築には多くの時間と手間がかかるのが一般的でしたが、Qeek AI Orchestratorはそのプロセスを大幅に簡素化しました。1台から導入でき、中小企業から大企業まで、アプライアンスを追加するだけで柔軟かつセキュアにサーバーを拡張できます。これにより、数か月かかっていた導入時間を短縮し、迅速にAI環境を構築できます。
マルチAIエージェントによる業務効率化
「CAT.AI マルチAIエージェント」は、複数のAIエージェントが連携してタスクを並行処理することで、効率的に業務を進めることを可能にします。特に、AIエージェントを活用するには大量のデータを参照する必要があり、そのためには高いサーバーの拡張性が求められます。Qeek AI Orchestratorでは、アプライアンスの追加とともにサーバーの導入・拡張を行うことができ、企業のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。
データの安全性を確保
顧客データを多く扱う企業では、クラウドへのデータ保存に不安を持つことが少なくありません。そこで、Qeek AI Orchestratorはクラウド環境とオンプレミス環境のどちらにも対応しています。スタータープランではクラウドを介して容易にGPUを利用でき、スモールプラン及びスケールプランでは、社内にGPUリソースを配置できるため、機密情報を安全に活用できます。
様々なプランを用意
Qeek AI Orchestratorは、以下の3つのプランを提供します:
- - スタータープラン: 初期コストを抑え、迅速に導入できるクラウド上のプランで、スモールスタートでのAI活用を推奨。
- - スタンダードプラン: GPU搭載アプライアンスにより、社内データの活用と保護を同時に実現。
- - スケールプラン: 高性能GPUサーバーによるフレキシブルなスケールアウト構成で、大規模なデータ処理に対応。
本製品の提供開始日と価格
「Qeek AI Orchestrator」は2025年9月4日より提供を開始予定で、初期費用は200万円から、月額料金は15万円からとなります。詳細は公式サイトをご確認ください。
トゥモロー・ネットについて
トゥモロー・ネットは、AIを利用して新たな社会を構築することを目指す企業で、AIに関する総合的なソリューションを提供しています。創業以来の豊富な実績をもとに、さまざまな分野でのAIニーズを支援し、より良い未来を目指しています。興味のある方は、公式サイトを訪れてさらなる情報を得てみてください。