文部科学省が非常勤職員を募集、業務内容や条件を詳解
文部科学省の非常勤職員募集
文部科学省は、原子力損害賠償紛争和解仲介室において、非常勤職員(期間業務職員)を募集することを発表しました。採用日は令和8年1月1日で、勤務期間は令和8年3月31日までの予定です。ここでは、応募に際して必要な情報や条件を解説していきます。
採用数と職種
今回の募集では、一般事務に関する補助業務に従事するための職員を1名程度採用します。職名は「事務補佐員」であり、仕事内容としては、原子力損害賠償紛争解決センターに関連した庶務や事務業務が中心です。
業務内容
具体的には、パソコンを使った文書作成やデータの入力・整理、書類の整理、スケジュール管理、物品管理、電話の取次ぎなど多岐にわたります。事務経験がある方には十分なやりがいを感じていただける内容といえるでしょう。
応募資格
応募するには、高等学校を卒業したか、それと同等の学力を有することが必要です。さらに、ワード・エクセル・パワーポイントといった一般的な事務用ソフトを利用できることが条件となっています。在学中の方は応募できないため注意が必要です。ただし、夜間または通信教育を受けている場合は応募可能です。
また、国家公務員法第38条に基づき国家公務員になることができない方や、特定の制限に該当する方は応募資格を満たさないため、確認が必要です。
勤務条件
勤務時間と日
基本の勤務は9時30分から18時15分まで(休憩時間12時から13時)で、月曜日から金曜日の週5日働く形になります。ただし、勤務時間は変更される可能性がありますので、事前の確認が求められます。
勤務地
勤務地は東京都港区西新橋にある、原子力損害賠償紛争解決センターが設置されているビルです。アクセスや周辺環境についても評価される要因となるでしょう。
賞与や手当
給与は日給10,163円から12,982円と、学歴や経歴によって変動します。月額にすると約20万円から26万円程度になります。また、通勤手当、住居手当、超過勤務手当などの各種手当が支給される予定です。賞与についても、一定の勤務条件を満たすことで年2回支給されます。
応募方法
履歴書と職務経歴書を用意し、郵送またはEメールで応募する形となります。応募締切は令和7年11月18日12時必着で、遅れないように注意しましょう。面接は書類審査を通過した方が行い、令和7年11月20日に予定されています。
お問い合わせ
詳細な情報や不明点がある場合は、文部科学省研究開発局原子力損害賠償紛争和解仲介室へ問い合わせることができます。問い合わせは電話で行うことができますが、担当者に「期間業務職員採用の件」と伝える必要があります。
この機会にぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか。公務員としてのキャリアをスタートさせる良いチャンスとなるでしょう。