岡野陽一とザ・マミィ酒井が広島の神酒の魅力を探る旅

岡野陽一とザ・マミィ酒井が巡る広島の日本酒の旅

広島ホームテレビが放送する新番組「SAKEバッカ岡酒旅～おごってください～」の第３回が、2024年11月28日（木）に放送予定です。この番組では、お酒をこよなく愛する岡野陽一さんとザ・マミィの酒井貴士さん、さらに日本酒検定3級を持つHOMEアナウンサーの岡本愛衣さんの３人が広島の日本酒の魅力を余すところなくお届けします。

日本酒の宝庫「広島」

番組は毎回、日本酒の代表的な産地として名高い広島を舞台に展開します。広島と言えば、「兵庫の灘」や「京都の伏見」とともに日本三大酒処に数えられ、特に「西条」の名は多くの酒好きに知られています。３人はこの名産地である西条をはじめ、東広島市や呉市などの酒蔵を巡り、その魅力や地域の特色を掘り下げていきます。

御酒印帳なる珍アイテム登場

今回の旅で特徴的なのは、彼らが持ち歩く“御酒印帳”です。これは全国の公認酒造を訪れ、そのラベルを収集して楽しむ手帳のことで、左側にはラベルを貼るスペース、右側にはその酒の特徴や思い出を書く日記スペースが設けられています。この御酒印帳はすでに２万部以上の売り上げを誇り、酒好きの間で人気となっています。全国にある公認酒蔵も増加し続けており、多くの人々に親しまれています。

嚴島神社奉納の名酒『御幸』とは？

番組の最終週では、広島市の日本酒の魅力をさらに深く探るために、広島市西区草津東に位置する小泉本店を訪れます。この酒蔵は江戸後期から続く老舗で、広島の風土に合わせた酒造りを実践し続けています。特筆すべきは、嚴島神社にご神酒を奉納することで名を馳せていることです。『御幸』というこの特別な日本酒は、広島の酒造りの伝統と神社との結びつきによって生まれた逸品です。