新スマートデバイス登場
2025-04-16 14:44:18

新たなスマート設備制御デバイス「SwitchReach Air」の登場

スマート運営を実現する「SwitchReach Air」



株式会社田村技術研究所が新たに投入した「SwitchReach Air」は、施設の管理を一層効率的に行うための最新の設備制御デバイスです。本製品は、照明や電源、電磁錠、換気システムなどを、予約や決済と連携させることで、インターネット経由で自在に制御できる機能を搭載しています。特に、従来のタイマースイッチやプログラムタイマーでは難しかったリアルタイムの設備制御が可能となるため、非常に柔軟なスケジュール管理が実現します。

【開発の背景】



多くの施設では、分電盤や配電盤にタイマーを設置し、毎週同じ時間に機器を制御するという方法が用いられてきました。しかし、この従来の方式では、予約や決済状況との連携が観点から大きな制限がありました。特に、レンタルスペースやEV充電器等の多様なビジネスニーズには対応しきれず、また祝日やキャンセルに伴うスケジュールの変更にも対応が難しい現状がありました。「SwitchReach Air」の登場は、こうしたニーズに応えるための一歩となっています。

【製品の特長】



「SwitchReach Air」の主な特長は以下の通りです。

1. 自動ON/OFF機能
例えば、レンタルスペースの予約に応じて、照明が点灯し、終了後には自動で消灯と施錠が行えます。

2. Webからのスケジュール管理
スマートフォンやPCを用いてタイマーの設定や操作指示を行うことができ、現場へ足を運ぶ必要がありません。

3. 多拠点対応
標準の16ch制御を搭載し、照明や換気、ゲート、電源コンセントなどを、個別または一括で管理できます。台数を増やすことで、大規模な施設の管理も可能になります。

4. ログ記録機能
設備の動作履歴や通電記録を自動で保存。これにより、過去のデータを元に分析を行い、さらなる運用効率化を図ることができます。

【導入対象の多様性】



「SwitchReach Air」は、様々な施設に適しており、以下のような導入対象があります:
  • - レンタルスペース(会議室や撮影スタジオなど)
  • - テニスコートや体育館などのスポーツ施設
  • - EV充電施設や無人店舗、セルフガレージ
  • - コワーキングスペースや学習塾
  • - 展示場や電子ロッカーのベースシステム等

特に、EV充電や高電圧系の設備にも対応可能です。

【今後の展開】



「SwitchReach Air」は、その名称通り、未来の設備管理インフラとして全国に展開される見込みです。OEM提供や他社システムとの連携も行う予定で、顧客の多様なニーズに応えるべく、技術の進化に取り組む姿勢を見せています。

【株式会社田村技術研究所】



田村技術研究所は、IoT機器の開発とWebシステム構築を主な業務とする企業です。ハード面とソフト面の両方から、業務の自動化や遠隔管理、無人運営に関する問題の解決に取り組んでいます。自社のIoT制御装置「SwitchReach Air」や予約決済システム「BookyPay」など、実用性の高い製品群を展開し、顧客のビジネスの発展を支援することを目指しています。

【医おさプ情報】


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会社情報

会社名
株式会社田村技術研究所
住所
電話番号

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