日本初のRokidスマートAIグラスが登場
フューチャーモデル株式会社による「Rokid スマートAIグラス」がついに日本市場に上陸する。この新製品は、2026年2月25日に東京都内で開催された発表会でお披露目され、多くのメディアの注目を集めた。国際的な展開を行っているこのスマートグラスは、ディスプレイ搭載AIグラスの売上で世界ナンバーワンを誇る。
Rokidのグローバルな展望
Rokidは、2014年に設立されて以来、拡張現実(AR)とAIの融合を目指して製品を開発している。そのコンセプトは「人とテクノロジーを自然につなぐスマートグラス」であり、日常生活にテクノロジーが溶け込むことを重視した製品展開が特徴だ。今回の発表会では、同社のグローバル戦略と日本市場への展開強化が改めて強調された。
Rokidの製品は、世界中の100以上の国と地域で、一般消費者から開発者、企業に至るまで幅広く提供されている。数多くの国際的なアワード、例えばCES Innovation AwardsやドイツのiFデザイン賞を受賞していることからも、その技術力が証明されている。
新製品の特長
フューチャーモデルの代表取締役社長、曲亮氏による説明により、「RokidスマートAIグラス」の五つの特長が紹介された。
1.
AIアシスタント機能
このAIグラスは、最新のGPT-5とGeminiを搭載し、ユーザーの視線を向けた対象を瞬時に把握し、解説を行う。料理、観光スポット、歴史的建造物など、様々なテーマに対応可能で、質問することでリアルタイムに情報を得られる。
2.
通訳と検索が同時に行える
他言語のメニューや標識も、グラスを通して日本語の字幕で表示される。また、主要六言語についてはオフラインでも利用でき、通信環境に依存しない実用性がある。
3.
Googleマップ連携
旅行や通勤時にハンズフリーナビゲーションが実現され、視線を前方に保ったまま目的地に向かうことができ、安全な移動をサポートする。
4.
テレプロンプターモード
ビジネスシーンでの活用を想定し、発表原稿を目の前に表示できる機能が搭載されている。これにより、プレゼンテーション中でも聴衆と目を合わせながらスムーズに進行できる。
5.
一人称視点カメラ
フロントには1,200万画素のカメラが付いており、ユーザーが見ている景色をそのまま記録できる。特に両手がふさがるシーンでも、簡単に撮影が可能で、思い出を手軽に残せる。
グローバルなAIエコシステム
RokidスマートAIグラスは、特定のサービスに依存せず、様々なAIモデルに対応している。これにより、ユーザーは幅広い利便性を享受できる。さらに、日本の開発者向けにフルスタックの開発環境も提供されており、新たなアプリケーションや業務向けソリューションの開発を支援する。
クラウドファンディングでの先行販売
製品は2026年2月26日からクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で先行販売が開始される。特別価格での販売が予定されており、一般向けの発売前にこの新しいテクノロジーを体験できるチャンスだ。
徐々に販路も拡大されていくとのこと。日本の市場において革新的なテクノロジーがどのように受け入れられていくのか、目が離せない。