SingulaNetが資金調達
2019-12-16 14:00:44
次世代ブロックチェーンを推進するSingulaNetが資金調達を完了
SingulaNetが新たな資金調達を実施
SingulaNetがシードラウンドでの資金調達を完了しました。この新しい資金は、同社が進めるブロックチェーン技術のさらなる発展に向けた重要なステップとなるでしょう。SingulaNetは金融システムのコンサルタントとして長いキャリアを持つ町浩二CEOをはじめ、業界に精通した専門家たちが集まって設立された企業です。また、彼らのブロックチェーン技術に対する情熱が、次世代インターネットサービスの提供へとつながっています。
SingulaNetのビジョン
SingulaNetは、最新のブロックチェーン技術を採用し、クライアントが求める安全で使いやすいインターネットサービスの開発に取り組んでいます。すでに大手通信会社や広告代理店との提携実績があり、その実力は確かなものと言えるでしょう。しかし、彼らの目標は単にビジネスを拡大することではなく、ブロックチェーンがもたらす社会的な価値を実現することにあります。
今後の計画
資金調達に伴い、SingulaNetは以下のような未来への取り組みを進めていく予定です。具体的には、オープンソースブロックチェーン「Ethereum」の安定化と高速化を目的とした独自の研究開発をシンガポールのA*STARと共同で行うことが含まれています。この研究はブロックチェーンの技術革新に重要な役割を果たすと考えられています。さらに、ユーザーが簡単にブロックチェーンサービスを利用できるように、独自に開発したAPIシステムによるブロックチェーンと連動した認証方式も導入する予定です。
新たなサービスの可能性
SingulaNetの提供するBaaS(Blockchain as a Service)は、さまざまなWEBサービスを簡単に組み合わせることができる独自のアーキテクチャを特徴としています。このアプローチにより、企業が従来から抱えていたシステムの柔軟性や運用性の課題を解決し、その結果、業務効率を大幅に向上させることが期待されています。これにより、企業はより迅速に市場の変化に対応できるようになるでしょう。
各界からの期待
経済産業省のブロックチェーン法制度検討会に参加している増島雅和弁護士は、SingulaNetの取り組みが新しい技術の社会実装において大きな役割を果たすと期待しています。また、DIMENSION株式会社のビジネスプロデューサー平重克樹氏も、SingulaNetの技術力と専門性に対する高い評価を寄せています。彼らの言葉からは、SingulaNetが今後のブロックチェーン市場をリードしていく可能性が伺えます。
まとめ
SingulaNetは、実用的なブロックチェーン技術の商用導入を目指すスタートアップとして注目されています。資金調達を契機に、さらなる成長を遂げていくことでしょう。今後のブロックチェーン技術の発展に目が離せません。
会社情報
- 会社名
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SingulaNet株式会社
- 住所
- 東京都港区西麻布4丁目11−28麻布エンパイアマンション407号
- 電話番号
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