新しい教育資源の提供
2008-11-28 11:58:03
学びの未来を拓く「AFPワールドアカデミックアーカイブ」の登場
学びの未来を拓く「AFPワールドアカデミックアーカイブ」
文化学園とAFP(フランス通信社)の新たな取り組みが、2023年春に始まります。このサービス、「AFPワールドアカデミックアーカイブ(AFP-WAA)」は、大学や高等教育機関に特化して設計されており、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語のニュース、写真、ビデオ、グラフィック、アニメーションなどの素材を提供するものです。これにより、研究や教育に役立つ新しい情報源が日本国内の大学に提供されることになります。
AFPのサービス内容
AFPは、180以上の国と地域で長年にわたり情報を発信してきた歴史ある通信社です。今回のデータベースは、全世界の報道機関に配信される情報と同等の内容で、学術的にも信頼できる素材が揃います。特に、報道写真には正確な出典がしっかり記載されているため、その学術的な価値は高く評価されています。これにより、教育者は価値ある教材を手に入れることができ、授業の新しい形を模索することができるのです。
教育の革新
大沼淳理事長は、このアーカイブが次の二点で重要な意義を持つと述べています。第一に、報道写真の確かな出所が示されていること、第二に、リアルタイムで世界の情報と同じ内容を授業で使える点です。このサービスは、今までの教育方法では得られなかった素材を提供し、学生の学びをより深める手助けをするでしょう。
マーケティングとパートナーシップ
文化学園は、AFP-WAAのマーケティングや販売活動を日本国内の大学に向けて行っていきます。一方、クリエイティヴ・リンクが技術面でのサポートを担当し、円滑な情報提供を支えます。この連携により、教育機関は最新の情報を毎日取り入れ、授業での活用が進むことが期待されています。
豊かな学びの資源
AFPのルエットCEOは、教育機関にとって彼らの提供するサービスが理想的であると強調しています。ニュースは教育の重要なツールであり、ただ知識を伝えるのではなく、興味を引きつけ、思考を促す素材となることが可能です。従来の 教育手法から一歩進んだ、ダイナミックな学びの場を学生に提供することがこの新サービスの狙いです。
まとめ
「AFPワールドアカデミックアーカイブ」は、教育界に新しい風を吹き込む存在となるでしょう。それは単なる情報提供にとどまらず、学生が現実世界の出来事を学び、考え、表現する機会を与えてくれます。文化学園とAFP、そしてクリエイティヴ・リンクの連携は、今後の教育のあり方に大きな影響を与えることが期待されるのです。教育関係者の方々、ぜひこの新しい資源を活用して、授業に彩を添えてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社クリエイティヴ・リンク
- 住所
- 東京都港区虎ノ門5-11-2オランダヒルズ森タワー 2F
- 電話番号
-
03-5405-4577