ママを支える施設
2022-04-01 21:28:24
ワンオペママを支える新しい施設『mama's shelter』の誕生
子育ての現実とサポートが求められる理由
ワンオペ育児という言葉が広まり、私たちの社会における孤独な育児の現実は次第に明らかになっています。2021年度には児童虐待が過去最多の2174件に達し、児童相談所に寄せられた通報件数は10万件を超えました。こうした状況が示すのは、育児における負担の大きさと、それが心理的なストレスの増大につながるということです。特に、ワンオペ育児—すなわち、一人で育児を担う状況—が続けば続くほど、その深刻度は深まります。
私自身も、出産前は「専業主婦ならできる」と軽い気持ちでしたが、実際に育児を始めてみると、その困難さに驚かされました。特に肉体面では、産後は事故に匹敵するダメージを受け、痛みと戦いながら赤ちゃんのお世話をしなければなりません。育児における負担は、予想以上でした。授乳やおむつ替え、さらには家事もあり、まともに休む暇もなく、疲弊していくのです。
個人差への理解が必要
育児に関しては、赤ちゃんそれぞれに個性があるため、成長や睡眠のリズムも千差万別です。生後1ヶ月で夜通し眠る赤ちゃんもいれば、4ヶ月経っても泣き続ける赤ちゃんもいます。このような個人差を理解せずに「みんなやっているから」と自分を追い詰めることが、さらにストレスを増加させてしまいます。私自身も、2人の子どもの育児を通じてその違いに気づかされ、育児の難しさを痛感しました。
施設の必要性と『mama's shelter』
こうした中で、「mama's shelter」という新たな施設が全国に誕生します。この施設は、ママが心と体をリフレッシュできる場所として設計され、併設された託児室に子どもを預けることで、安心して自分のケアができるのです。栄養たっぷりの温かい食事を楽しみ、マッサージやリフレッシュ体験を受けられるほか、育児相談をすることも可能です。また、ママ友を作り、社会とのつながりを保つことも大切な要素です。
さあ、ママを笑顔に
「mama's shelter」は、育児に悩むワンオペママを支えるための施設で、ママの心と体の健康をサポートします。ママが自分自身を大切にする時間を持つことで、子どもの笑顔を守ることができるのです。この取り組みは、地域のサポートや企業の協賛によって運営され、ママが笑顔で育児を楽しめる環境を創出します。
私たちの目指すのは、すべてのママが安心して育児できる社会です。そして、そのためには、『mama's shelter』のようなサポートの輪を広げていく必要があります。ファミリーサポートを超えて、地域全体でママを支える仕組みを作っていければと思います。
結び
ワンオペ育児が当たり前になっている現代社会。だからこそ、ママが少しでも心と体を休められる場が必要です。『mama's shelter』で心身ともに健やかになり、幸せな育児を実現しましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社ルピナスリンク
- 住所
- 豊島区西池2-26-6
- 電話番号
-
03-6914-0733