髙橋幸平選手、地元で講演会を開催
2024年9月21日(土)、パラアルペンスキーの髙橋幸平選手が地元・岩手県矢巾町で講演会を行います。講演会のタイトルは「障がいがあったから 今の自分があると 自信をもって言えること」。この講演では、髙橋選手の生まれ育った環境や、彼が抱える脳性麻痺との闘い、そしてスポーツに対する情熱が語られます。
講演会内容
髙橋選手は自身の生い立ちを踏まえ、障がいを持っていてもどのように挑戦し続けているのかをお話しします。最近参加した大会や海外遠征での経験、日々のトレーニングを通して学んだこと、さらには2026年に迫る「ミラノ・コルティナダンペッツォパラリンピック」出場に向けた意欲についても触れられる予定です。
この講演会は事前の申し込み不要で、無料で参加できるため、多くの方々に来ていただきたいと呼びかけています。特に日頃から支援をしてくださっている地元の方々に感謝の気持ちを伝えることを目的としています。会場は矢巾町公民館の大研修室で、定員は50名(先着順)です。
髙橋幸平選手からのメッセージ
髙橋選手は次のようにコメントしています。「いつも温かい応援をいただき、心から感謝申し上げます。皆様のお力添えがあったからこそ、ここまで挑戦を続けることができました。この講演でお伝えできるのは、私の歩んできた道のりです。恩返しの一環として、少しでも皆様に力や希望をお届けできればと思っています。」
髙橋選手のプロフィール
髙橋幸平選手は2000年に岩手県矢巾町で生まれ、2023年に日本体育大学を卒業。スキーを始めたのは3歳の時で、以来さまざまな大会での優勝を果たしています。特にジャパンパラアルペンスキー競技大会では大回転や回転での優勝実績があり、パラリンピックにも出場しました。右半身に機能障がいを持ちながらも、競技を続け、着実に成績を上げてきました。
講演会概要
- - 日時: 2024年9月21日(土)13:30~14:30(開場 13:00)
- - 場所: 矢巾町公民館大研修室(〒028-3615 紫波郡矢巾町大字南矢幅第13地割123番地)
- - 参加費: 無料
- - 定員: 50名(先着順)
この機会にぜひ、髙橋幸平選手の熱い思いを直接聞いてみてはいかがでしょうか。皆様の参加をお待ちしております。