みちのくコカ・コーラとベルジョイス、共に歩む乳がん啓発活動
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社と株式会社ベルジョイスが共同で実施した「ピンクリボン運動推進キャンペーン」が、11月25日にいわてピンクリボンの会に寄付金を贈呈しました。この企画は、乳がんから女性を守るための活動を支援するものです。
キャンペーン概要
このキャンペーンは、2024年10月1日から10月31日まで、ベルジョイスの59店舗で実施されました。対象の清涼飲料を購入するたびに、2円がいわてピンクリボンの会に寄付される仕組みです。
参加商品には「い・ろ・は・す」「綾鷹」「爽健美茶」の3ブランド、計13品目が含まれ、販売本数は130,230本に達しました。その結果、寄付金額は260,460円にのぼり、2018年からの総寄付額は1,425,606円となりました。
寄付金贈呈式の様子
寄付金贈呈式はベルジョイス本社で行われ、いわてピンクリボンの会の会長や両社の代表者が出席しました。ベルジョイスの小苅米会長は、同会との関係が古く、2010年から続けられている活動について深入りしました。地域に根差した食料品スーパーマーケットとして、より多くの寄付が集まったことを報告し、来年の更なる活動の積極性を示しました。
乳がん啓発活動の重要性
この取り組みは、乳がんの早期発見を促進し、女性の健康を守ることが目的です。参加者の中には、乳がんの罹患率が高いことを懸念する声もありました。定期的な検診の重要性を訴えるフレーズが多く聞かれ、参加者たちは早期発見が生存率を高めることを再認識していました。
いわてピンクリボンの会の会長、太田さんは、地元岩手県の乳がん死亡率の高さについて言及し、「ブレスト・アウェアネス」を広めたいと語ります。岩手県は75歳未満の乳がん死亡率が全国でワースト2位とされ、地域における啓発活動の必要性が強調されました。
みちのくコカ・コーラのコミットメント
みちのくコカ・コーラボトリングは、青森県、岩手県、秋田県を中心にコカ・コーラ製品の製造と販売を行っている地元企業です。地域の人々の健康をサポートし、清涼飲料を通じて生活をより豊かにすることを目指しています。地元に根付いた企業として、地域の発展にも寄与したいと考えており、今後も地域活動の強化を図ります。
このように、みちのくコカ・コーラボトリングとベルジョイスは、地域社会における健康促進と啓発活動を通じて、より良い未来を作るために力を合わせています。地域内の皆さんの協力を得ながら、これからも乳がん啓発活動を続けていくことでしょう。