魅惑のペアリング体験
2023年12月と11月にわたり、美食と日本酒のマリアージュを楽しむペアリングイベントが行われました。小田切商事が手がけるオリジナルブランド、吟天の新商品の「吟天龍王」と共に、東京の高級レストラン「ナベノイズム」と「手打ち蕎麦・汐見」で特別なディナーが提供され、大きな注目を集めました。
ギャンブル発表!吟天龍王の魅力
オープニングイベントでは、小田切商事の代表である小田切崇氏が新たに開発された「吟天龍王」を紹介しました。この酒は、肉料理との非常に高い相性を誇り、フランスからやって来たソムリエールたちにもその魅力を認められるほど。その美味しさは、正に日本酒の新境地を開くものでした。
ペアリングの詳細
ナベノイズムの料理と日本酒
ナベノイズムにおけるペアリングは、ブルターニュ産のオマール海老を使った「Le Homard Breton et aubergine grillée」で始まりました。ここでは、酸味が効いたレモンとの調和が見事な「GINTEN blanc」が選ばれました。さらに、北海道産の牛フィレ肉を使った「ポトフ」には、甘みと旨味が広がる「吟天龍王」をペアリングし、訪れた食通たちを虜にしました。
汐見の特別メニュー
手打ち蕎麦・汐見では、香箱蟹と共に温かい餡を合わせた一品が登場。この料理には、この甲殻類との相性が抜群な「GINTEN blanc」が用いられます。また、鴨鍋に合わせる日本酒として「吟天龍王」が提案され、料理の滋味を一層引き立てました。参加者の皆さんは、和気あいあいとした雰囲気の中、交流を楽しむ姿が印象的でした。
料理と酒の新しい楽しみ方
このイベントは、食と酒を愛する人々の集まりとも言えました。メンバー同士はすぐに打ち解け、連絡先を交換する姿も多く見られました。日本酒への興味を深めるきっかけとなり、より多くの日本酒ファンが生まれる瞬間でもありました。
地域に根ざした創造力
小田切社長は、「吟天は、地域の蔵元とのコラボレーションを通じて、地元の特産物と結びついた日本酒を提供していきたい」と語りました。そして、料理と酒のペアリングを通じて、日本酒が高級ワインに肩を並べる瞬間を目指しています。特に、現在進行中のプロジェクトでは、自然栽培の米を使用し、無農薬で栽培された材料を使った酒造りが行われています。
日本酒、お料理のペアリング、そして製造者とのコラボレーションが生み出す新たなグルメ体験。今後も吟天のさらに進化したラインナップとイベントに、目が離せません。