AWSの内製化を進めるための人材育成
近年、企業がクラウドを利用する際に、特にAmazon Web Services(AWS)の人気が高まっています。特に、企業が自社内でAWSを利用したクラウド基盤を構築し運用する「内製化」が重要視されるようになっています。しかし、実際には内製化を進めるためには、ただ技術を習得するだけでは不十分です。
内製化の現状と課題
企業の多くがAWSを導入する中、AWSの設計や構築が可能なエンジニアは存在していますが、彼らがプロジェクトを自発的に推進したり、部門を超えて課題を解決する「自走人材」はまだまだ不足しています。各企業は外部ベンダーへの依存から脱却し、自社で運用を進めることを目指していますが、技術教育だけでは成果を上げるには至らないという現実があります。
実際、技術研修を受けた多くのエンジニアからは、「構築はできるが、プロジェクト推進ができない」「運用上の課題の優先順位がつけられない」といった声が上がっています。これはAWSに関する技術スキルの習得が目的化してしまい、ビジネスやチームでの実践に必要な人間的スキルが育たないためです。その結果、運用を外部ベンダーに依存したままとなり、内製化は形骸化してしまうケースが増加しています。
人材育成の新たなアプローチ
このような中、本ウェビナーではAWSの技術教育とヒューマンスキルを組み合わせた新しい人材育成のアプローチを紹介します。具体的には、AWS技術教育に加え、チームでの課題解決力やプロジェクト推進力を育成するカリキュラムを統合します。ピーシーアシスト社が提供する研修プログラムは、ユーザー企業からのフィードバックを取り入れ、AWS研修だけでは達成できない“成果を上げる人材育成体系”を確立しています。
研修の具体的なプログラム構成や成功事例を通じて、技術力とヒューマンスキルの統合がいかに重要であるかを解説します。AWS内製化を実現するためには、ただ単に技術を学ぶだけではなく、実際の業務に活かす力を身に付けることが必要です。これにより、企業は自社でのAWS運用を確立し、競争力を高めることができるのです。
ウェビナー詳細と今後の展望
主催はテクノプロ・ホールディングス株式会社、ピーシーアシスト株式会社、株式会社テクノプロ、テクノプロ・エンジニアリング社が連携してお届けします。また、株式会社オープンソース活用研究所やマジセミ株式会社といった協力企業の参加により、多角的な視点からAWS内製化に関わる知識を深めていきます。
マジセミでは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを定期的に開催していきます。過去のセミナー資料や、他の募集中のセミナー情報については、公式サイトでご覧いただけます。AWSに関心がある方はこの機会をお見逃しなく!
詳細・参加申し込みはこちらでご確認ください。
マジセミ株式会社
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