Z世代向けの新たな広告手法、TORIHADAとBeRealが協業開始

Z世代向け広告戦略「BeUP!」の全貌

株式会社TORIHADAとその100％子会社PPP STUDIOが、写真共有アプリ「BeReal」と協力し、新たな広告パッケージ「BeUP!」を2025年5月28日から提供します。Z世代からの高い支持を受けているBeRealは、リアルな瞬間を共有することで本物のつながりを重視するプラットフォームです。これにTORIHADAが人気のインフルエンサーを起用し、広告制作をサポートします。

BeRealの特徴とその魅力

BeRealは所有する独自の特徴により、ユーザーが「今この瞬間」を共有することを促します。このアプリは、フィルターや加工を施さず、リアルな自己表現を重視し、同時に投稿するユニークな仕組みが利用者間の自然なつながりを育みます。最近のデータによると、日本国内の月間アクティブユーザー数は450万人を超え、特にZ世代を中心に新しい価値が共感されています。

「BeUP!」の特長と目的

「BeUP!」パッケージは、Z世代の「リアル」志向に特にフォーカスした内容となっています。TORIHADAは、彼らのコミュニケーションスタイルを深く理解し、広告でも自然な誘導が可能になるよう工夫を凝らしています。過去の施策に基づいて得られた高いクリック率（CTR）ノウハウを活かし、実績を踏まえたパッケージ化を実現しています。

実証済みの高CTRノウハウ

これまでの施策では「小窓仕掛けクリエイティブ」を用い、通常の広告比でCTRが平均10倍を達成する成果を上げています。このような成功体験に基づく「BeUP!」は、さらに多くの企業にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

さまざまなプランが用意

「BeUP!」では、予算に応じた6つのプランが用意されています。各プランには、多数の人気クリエイターがアサイン可能で、制作ボリュームも異なるため、業種に応じた選択が可能です。たとえば、500万円から1,500万円のプランでは、静止画が2本、動画が2本作成され、SNS告知投稿も含まれます。アサインされるクリエイターは、オムライス兄さんやニシコリなど多彩なメンバーから選ばれます。

スケジュールと流れ

配信スケジュールは、要件定義から開始し、クリエイター選定、クリエイティブ制作、配信設定と続き、約1ヶ月の準備期間を要します。希望する場合、長期運用についても相談可能です。このように短期間で質の高い広告を展開できることが、「BeUP!」の大きな利点です。

TORIHADAのレガシー

株式会社TORIHADAは、クリエイターエコノミーを推進する企業で、クリエイターとファンとの交流プラットフォーム「FANME」を運営しています。また、自社開発のクリエイターデータベース「Pythagoras」を利用し、短尺動画マーケティングを手がけています。PPP STUDIO株式会社ではショートムービー制作を行い、所属クリエイターの活動を支援。2000組を超えるクリエイターが在籍し、総フォロワー数はなんと5.4億人にも達しています。

「BeUP!」はそのような基盤の上に、透明性と信頼性をもって新たな広告の形を提供します。Z世代の消費者に対して、よりリアルな接点を持つ広告戦略が今後のマーケティングにおいて極めて重要となるでしょう。