LAC、四国と提携
2021-03-04 10:00:07

LACホールディングス、四国の企業と提携しキャンピングカー市場を強化へ

LACホールディングスと四国アライアンスキャピタルの提携



株式会社LACホールディングスは、四国アライアンスキャピタル株式会社と資本業務提携を結び、キャンピングカー市場の更なる成長を目指します。この提携は、日本国内におけるキャンピングカーの生産、販売、サービス体制の強化を目的としており、顧客により良いサービスを提供するための重要な一歩です。

提携の背景と目的



LACホールディングスは、四国アライアンスキャピタルが運営する成長支援ファンドを活用することで、事業のさらなる成長を果たすことを目指しています。この提携により、LACグループはキャンピングカー業界のリーディングカンパニーとしての地位を強化し、キャンピングカー利用によるアウトドア文化の普及を図ります。特にコロナ禍において、アウトドア観光の需要が高まっている中で、新しい観光スタイルを提案し、利用者に新たな冒険を提供することが期待されています。

日本のキャンピングカー市場の成長



日本国内のキャンピングカー市場は急成長を遂げています。2019年には市場の販売総額が500億円を超え、出荷台数は6,445台、保有台数も119,400台に達しました。前年比でも顕著な成長が見られ、特にコロナ禍を背景にしたアウトドア観光の人気が高まっています。このような環境の中で、LACホールディングスはキャンピングカーが新たな観光スタイルとして根付くことを目指しています。

LACグループの企業理念と詳細



LACグループは「Life is an Adventure with C」という理念を掲げ、岡山県倉敷市に本社を置く株式会社デルタリンクや愛知県日進市の株式会社キャンピングカーランドなど3つの企業から成ります。これらの企業はそれぞれの強みを活かしながら、共同で製造・サービスの拡充を進めており、日本及びアジア圏における対応力向上を目指しています。

LACホールディングスの設立は2018年1月で、売上高は63億9千万円を超える企業です。今後もキャンピングカーの製造・販売を通じて、より良いサービスの提供を目指して邁進します。

四国アライアンスキャピタルの役割



四国アライアンスキャピタルは、四国地域の活性化を目的としたファンド運営会社で、地域の産業を支援することを主なミッションとしています。この企業は、四国4行(阿波銀行、百十四銀行、伊予銀行、四国銀行)の協力により創立され、事業成長、承継、再生をテーマにしたサポートを行っています。

まとめ



LACホールディングスと四国アライアンスキャピタルの提携は、キャンピングカー市場の更なる成長を促進する重要なステップです。両社は、ユーザーにとっての価値を高めるための取り組みを継続し、今後の展望に期待が寄せられています。キャンピングカーを通じた新しい冒険が、ますます豊かな生活を切り開く一助となることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社LACホールディングス
住所
岡山県倉敷市加須山101-1
電話番号
086-429-3337

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