鹿沼市のゴルフ事業
2025-10-16 14:56:20

鹿沼市における日本初のR&A公認「コミュニティゴルフ」事業の始動

鹿沼市における日本初のR&A公認「コミュニティゴルフ」事業の始動



日本のゴルフ界に新たな風を吹き込む事業が始まります。栃木県鹿沼市を拠点とする鹿沼グループが、公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)の主催、さらに鹿沼市からの協力を得て、2025年11月から日本初のR&A公認「コミュニティゴルフ」パイロット版事業を開始します。このプロジェクトは、特に未経験の小学生にゴルフの基本スキルやライフスキルを楽しく学んでもらうことを目的とし、地域のゴルフ普及に大きな貢献を果たすことが期待されています。

コミュニティゴルフの目的と活用プログラム



この新しい取り組みの主な目的は、JGAの定款に基づくゴルフの普及と振興活動、そして地域内で新たなゴルファーを創出することです。プログラムでは、特に小学校への総合学習の導入を目指し、地域の認知度を向上させる活動も展開していきます。

使用されるプログラムは「R&A インスクールプログラム」で、ゴルフに対する情熱を子どもたちに届けることをテーマに、未経験者が気軽に参加できるよう設計されています。参加者は、ゴルフのスキルを学ぶだけでなく、生活にも役立つ数々のテクニックを身につけることが可能です。これは、Golf FoundationがR&Aの支援のもとで開発したもので、子どもたちにとってのジュニアゴルフパスウェイの入口に当たります。

導入の経緯と今後の予定



この事業の立ち上げには、数年にわたる準備と計画が必要でした。2024年4月から情報収集が開始され、香港での視察を通じて鹿沼市に適したゴルフ環境の整備が進められました。2024年7月には、グラスゴーへの視察が行われ、R&Aとの協議が本格化していきました。

2025年に入ると、R&Aとのミーティングを重ね、具体的なプログラムの協力依頼が進んでいきました。10月にはJGA、鹿沼市、鹿沼グループの合同記者会見が開催予定で、いよいよ地域に密着したゴルフ活動が始まることになります。

地域からの期待と支援の声



この新しい試みに対する地域の声も高まっています。公益社団法人日本ゴルフ協会専務執行役の山中博史氏は、地方自治体とゴルフ場が協力して、このような取り組みを進めることが重要であると語っています。また、鹿沼市市長の松井正一氏は、同市が「ゴルフのまち」として知られていることから、このプロジェクトに多くの期待が寄せられていると述べています。

鹿沼グループの福島範治社長も、地域のゴルフ文化を育むことが次世代のスポーツ教育に繋がることを強調しています。これからもゴルフの魅力を伝え、多くの子どもたちに触れる機会を提供していく方向性が示されています。

まとめ



日本初のR&A公認「コミュニティゴルフ」が2025年11月にスタートする鹿沼市は、今後のゴルフ振興において重要な役割を果たすことが期待されています。子どもたちに新しいスポーツの楽しさを提供し、地域全体の活性化へと繋がるこの取り組みが、幅広い支持を得ることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社 鹿沼カントリー倶楽部
住所
栃木県鹿沼市藤江町1548-61
電話番号
0289-71-1031

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