旧三木家住宅公開15周年記念事業を祝い、渡辺うめ人形展を開催
兵庫県姫路市では、旧三木家住宅公開15周年を記念した特別企画が進行中です。今回のハイライトは、「渡辺うめ農民人形展 あぜみちの詩(うた)」です。この展示は、農村の暮らしや風景を人形を通して描写し、私たちの心に温かさを感じさせるものです。人形を通じて、かつての農村の風情を再現し、昔ながらの農作業や人々の生活を思い起こさせるこの展示は、多くの人に感動を与えることでしょう。
展示の詳細
この特別展示は、令和7年9月26日から10月20日まで開催されます。公開日は、毎週金曜日から日曜日と、月曜日および祝日です。公開時間は午前10時から午後4時までとなっており、入館は午後3時30分まで受け付けています。
入館料は、一般310円、高校生と大学生210円、小中学生は100円と手頃な価格で、家族連れや友人同士で訪れるには最適です。この機会に、是非足を運んでみてください。
記念トークイベントの開催
渡辺うめ人形展の初日、9月26日金曜日には、特別トークイベントが行われます。「心のふるさとうめさんが残したかったもの」をテーマに、渡辺うめさんの長女である石野眞菜さんと、友の会代表の吉田ふみゑさんが語りかけます。このトークは午前11時から午後0時の間に開催され、参加は無料ですが、別途入館料が必要です。事前の予約は不要なので、気軽に参加できます。
旧三木家住宅の歴史
旧三木家住宅は、歴史的な価値を有する建物として、地域の文化遺産として大切にされてきました。訪れる人々は、ただの展示を超えて、深い歴史や伝統を感じながら、心温まる体験をすることができます。
展示やイベントについての問い合わせは、姫路市文化財課の担当者田中までどうぞ。電話番号は079-221-2786です。また、NPO法人新風林田にも問い合わせが可能で、電話番号は079-261-2338です。
この貴重な機会にぜひ、旧三木家住宅での渡辺うめ人形展を訪れて、伝統と温もりを感じてみませんか。