楽天とETIC.奨学金
2014-12-04 15:39:38
楽天とETIC.が次世代リーダーを育成する奨学金プログラムを開始
楽天とETIC.が次世代リーダーを支援
楽天株式会社と特定非営利活動法人ETIC.は、国内の大学生を対象とした新たな奨学金プログラム「楽天インターンシップ奨学金」を発表しました。このプログラムは、社会的課題を解決するための次世代リーダーを育成することを目的としています。
プログラムの概要
「楽天インターンシップ奨学金」は、ETIC.が提供する実践型インターンシップ「アントレプレナー・インターンシップ・プログラム(EIP)」の参加者を対象とした無償の給付型奨学金です。本プログラムは、2015年2月から6カ月間、5名の大学生に対して1名あたり30万円が支給される流れになっています。この奨学金は、楽天カフェの売上から拠出され、社会貢献の一環として位置づけられています。
対象者と選考方法
この奨学金は、特にNPO法人でインターンシップを希望する大学生に対して提供されます。選考は楽天とETIC.による書類審査を通じて行われ、募集説明会は12月6日(土)、7日(日)に開催される「ETIC.インターンシップ・フェア2015 SPRING」にて詳しい案内があります。
応募受付は12月8日から開始し、1月上旬には書類選考が行われる予定です。
楽天の教育支援活動
楽天は、起業家を育てるために多くの教育プログラムを実施しています。その一環として、同社は高校生向けの「楽天IT学校」や海外の学生向けの奨学金プログラム「Rakuten Global Scholars」を運営してきました。これにより、若者の起業意欲を高め、次世代のリーダーを育成することに取り組んでいます。
ETIC.との提携を通じて、「楽天インターンシップ奨学金」が誕生したことは、両者の理念が一致していることを物語っています。社会に貢献するリーダーの育成を目指すこの取り組みは、今後の社会にどのような影響を与えるのでしょうか。
具体的な活動内容
奨学金の受給者は、ETIC.が提供するプログラムを通じて、社会的課題を解決するためのインターンシップを行います。インターンシップ先には、認定NPO法人フローレンスやTeach For Japan、その他複数のNPO法人が含まれており、受給者は実際の場での経験を積むことができます。
このプログラムは、単なる奨学金に留まらず、受給者がリアルなビジネスの現場で必要なスキルや知識を磨く機会を提供します。将来的には、次世代の起業家として社会で活躍できることが期待されています。
結論
「楽天インターンシップ奨学金」は、楽天とETIC.が連携して実施する、若者のリーダーシップを育成するための大きな一歩となります。この取り組みを通じて、少しでも多くの大学生が社会的課題の解決に挑戦し、可能性を広げていくことが期待されています。今後の進展にも注目です。
会社情報
- 会社名
-
NPO法人ETIC.
- 住所
- 東京都渋谷区東1丁目1番36号キタビルデンス402
- 電話番号
-
050-1743-6743