「ラストベッド」の斬新な発想が宣伝会議賞で評価される!
日本の葬祭業界に革新をもたらす新たな提案として、三和物産が提供する「ラストベッド」が注目を集めています。2023年に開催された第63回「宣伝会議賞」では、同社のオリジナル棺「ラストベッド」に関するアイデアが協賛企業賞を受賞しました。このアイデアは、松澤智弘さんによる「眠ってるみたいだろ?」というキャッチコピーです。
このコピーは、故人と同じ目線で最後の時間を過ごすことができる「ラストベッド」の価値を的確に表現しています。今までの棺とは異なり、この新型棺はベッドのように変形でき、参列者が故人に寄り添ってお別れすることを可能にします。これにより、葬儀の際に感じる心理的距離を縮め、より温かい別れを実現することが狙いです。
新たな別れのスタイル「ラストベッド」とは
「ラストベッド」は、従来の箱型棺ではなく、故人がベッドで眠っている姿を模したデザインです。この発想の背景には、参列者が故人の顔を見る際、必ず上から覗き込む形になってしまうという従来の棺の欠点があります。このスタイルでは、故人に話しかける際に自然な目線を持つことが可能になり、別れの瞬間をより思いやりのあるものに変えることを目指しています。
実際に、「ラストベッド」は故人と参列者の間に温かなつながりを感じさせる新しい形の棺として誕生しました。使われる場面を想像してみてください。自宅で寝ている家族に話しかけるように、故人に心からの言葉を届けることができる感触は、葬儀の現場において真の「別れ」を実感させるものとなるでしょう。
第63回「宣伝会議賞」とアイデアの募集
三和物産は、2025年8月1日から10月7日まで、「ラストベッド」の魅力を広めるためのアイデアを広く募りました。このシーズンに寄せられた数多くの応募の中から、協賛企業賞として選ばれたのが「眠ってるみたいだろ?」という言葉です。このコピーは、死を冷たく感じさせるのではなく、温かい「眠り」に見立てることで、最後の団らんの場を生み出すことを意図しています。
三和物産がこのアイデアを評価した理由は、葬儀という場面で用いられる言葉でありながら、日常的にも使用できる自然な表現であったからです。このような柔らかく親しみやすい言葉が、葬祭のタブー視されがちな文化に変化をもたらす新しい価値を生むことが求められています。
ありがとうの気持ちを形にする
「ラストベッド」の受賞に際して、三和物産は応募者や支援者に感謝の意を表明しています。日ごろあまり意識されない「棺」という存在に対し、興味を持ってくださった皆様に感謝の気持ちを届けたいとのことです。今回のアイデア募集を通じて、言葉の持つ力や可能性にも改めて触れる機会となったといいます。
今後も三和物産は、応募者から寄せられたアイデアを大切にしながら、「つながりが実感できる新たな別れのカタチ」を志向していくとしています。
三和物産のビジョン
三和物産は、葬祭用品の製造販売を行う企業として、「つながりが実感できる新たな別れのカタチ」を目指しています。1969年の創業以来、日本の葬祭文化に寄与してきた同社は、死や別れがタブー視される現代において、「死生観のリデザイン」を掲げ、ポジティブな社会を創出することを使命としています。
その事業は、石川県金沢市に本社を置き、東京、大阪、福岡、名古屋、神奈川、札幌に支社や工場を展開中です。今後も、より多くの人々に温かな別れを提供するために、「ラストベッド」の魅力を発信し続けます。