元みずほ銀行副頭取がRelic顧問に就任し新たな挑戦へ

新たな風をもたらす安原貴彦氏の就任

事業共創カンパニーの株式会社Relicは、この度元みずほ銀行副頭取の安原貴彦氏を顧問として迎え入れ、2025年7月から新たな取り組みをスタートさせることを発表しました。安原氏が持つ豊富な経営経験とネットワークを活かし、国内外の新規事業支援やオープンイノベーションを一層推進していくとのことです。

就任背景とRelicの使命

Relicは創業以来、「共創」をテーマに新規事業創出をサポートし、多くの企業との連携を築いてきました。しかし、事業領域の多様化や複雑化が進展する中で、持続可能な支援体制の構築には経営戦略と柔軟性が求められています。安原氏の加入により、同社の営業戦略や資本アライアンスの強化が期待されています。

安原貴彦氏の経歴

安原氏は早稲田大学を卒業後、みずほ銀行に入行しました。人事部門や海外拠点での業務を経て、2011年にはみずほ銀行ソウル支店の支店長に就任。その後も国際業務部長や東アジア地域本部長などの重要ポジションを歴任し、商業銀行と投資銀行の融合に貢献しました。

2019年からはみずほ銀行の取締役副頭取を務め、営業や業務を統括。2021年にはみずほ第一フィナンシャルテクノロジー社の社長に就任し、AIや機械学習を活用して社会課題の解決に取り組みました。

現在は複数の企業の社外取締役を務める傍ら、スタートアップ支援の活動にも注力しています。

安原氏の就任コメント

就任に際して、安原氏は「Relicの理念に共感し、共に成長していく意欲を感じた」とコメント。彼の持つ経験を最大限に活かし、若い仲間たちと共に「グローバルで通用する事業」を創出することを使命としていることが伺えます。

Relicの今後の展望

Relicは、新規事業開発やイノベーション創出において国内シェアNo.1を誇る企業です。今後も3つの事業の柱を基に、国内外の企業との連携を深化させ、イノベーションを加速させていく方針です。

特に、安原氏の豊富な経験は、事業プロデュースやオープンイノベーション事業において大きな価値を生むと期待されています。安原氏とRelicが手を組むことで、日本経済にも大きなインパクトを与えられることを多くの関係者が期待しています。