東北大発・教育系スタートアップ「shared」がダブル受賞
株式会社shared(宮城県仙台市)は、東北にゆかりのある若手人材を育成する「MiTOHOKUプログラム」に参加し、2026年1月に行われた最終報告会で見事に最優秀賞とオーディエンス賞をダブル受賞しました。この受賞は、同社が運営するオンライン学習塾「168塾」の取り組みが評価された結果です。
「168塾」の理念とCEOの想い
「168塾」は、24時間365日生徒に寄り添うオンライン学習塾で、東北大学の卒業生や大学院生が立ち上げたプロジェクトです。CEOである難波諒太朗は現役の医師として、受験を通じて感じた苦労を糧にしています。
彼は、栃木に国立大学がないために受験ノウハウを得られず、独学で東北大学医学部に合格しました。この苦労を元に、彼は家庭教師や塾の経験から、成績が伸びる生徒と伸びない生徒の違いに気づきました。その結果、彼は、「授業以外の時間にどう関わるかが重要だ」と考え、学習習慣や生活面でも伴走できる学習環境を提供することに注力しています。
アプリ開発とプログラムの成果
MiTOHOKUプログラムでは、メンターとの意見交換を通じ、アプリのユーザーインタビューを行い改善を進めました。アプリは、学習時間のみならず、生活全体をトータルで管理できるように進化し、学習時間の可視化から生活習慣の改善まで幅広いサポートを実現しています。
難波が脳科学を専攻していることもあり、生徒には志望校選択や将来の目標設定を積極的にアドバイスし、彼らのモチベーション向上を図っています。
ダブル受賞の背景
最終報告会では、CTOの安部がアプリの改善に向けた取り組みを発表し、地域の教育格差をオンラインで解消するための思いを語りました。COOの桑久保も、塾通いの経験から生徒一人ひとりに寄り添う塾の重要性を強調しました。
審査員からは「sharedメンバーの情熱が伝わってくる」との評価が寄せられ、受賞が決定しました。また、受賞内容はkhb東日本放送にて取り上げられ、広く話題を呼びました。
今後の展望
sharedは、生徒の多様なニーズに応え、オンライン学習の新たなスタイルを模索し続けています。「168塾」は大学合格だけでなく、生徒自身の人生を見つけるための支援を目指し、地域における教育のインフラとしての役割を果たすことを目指しています。これからも進化を続け、目標に向かって自信を持って歩む生徒を増やすことに取り組んでいく所存です。
会社情報
- - 社名:株式会社shared
- - 本社所在地:宮城県仙台市青葉区中央4丁目4‐19
- - 設立:2022年11月
- - 代表者:難波諒太朗
- - 公式サイト
- - 168塾のHP