IONIQ 5 Nが公式車両に
2024-08-01 18:31:33

Hyundaiが富士スピードウェイの公式EV車両としてIONIQ 5 Nを採用

Hyundai IONIQ 5 Nが富士スピードウェイの公式EVに



Hyundai Mobility Japanはその高性能電動車両「IONIQ 5 N」を、富士スピードウェイの公式車両に採用したことを発表しました。この決定は、2024年8月1日から2025年7月31日までの1年間にわたるものです。富士スピードウェイでの公式なEVは初めてということで、この取り組みが今後のモータースポーツに与える影響も注目されています。

IONIQ 5 Nは、Hyundaiのハイパフォーマンスブランド「N」の最初の電気自動車として、2023年7月に英国で開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで発表されました。このモデルには、「コーナリング性能」、「サーキットでの性能」と「日常使いの楽しさ」という3つの特徴が備わっています。これにより、高性能な運転体験を提供しつつ、電動化の時代においても楽しさを追求しています。

富士スピードウェイでは、IONIQ 5 Nの試乗会を通じて、その卓越した性能を実感した関係者たちが多く、今回のオフィシャルカー採用を後押ししたとしています。特に、近年EVのスポーツ走行への関心が高まっている中で、富士スピードウェイもその受け入れを推進する方針を示しました。富士スピードウェイの担当者は、EVのスポーツ走行やインフラの整備が進んでいない現状を踏まえ、IONIQ 5 Nの採用がEVの受け入れへの前向きな一歩となることを期待しています。

さらに、このオフィシャルカー選定の際には、実際の運転環境で120㎞以上の高速走行に耐えられる能力が求められました。IONIQ 5 Nはその要求に応え、高い性能と耐久性が評価されました。他のハイパフォーマンス車両も展開する中、HyundaiのEVが公式車両として選ばれたことは大きな意義を持っています。

今後、HyundaiがIONIQ 5 Nを通じて、多くの人々にEVの魅力を伝えていくことが期待されています。Hyundai Mobility Japanの趙源祥代表取締役社長は、公式車両としての導入を喜び、富士スピードウェイを訪れるモータースポーツファンに、HyundaiのNとIONIQ 5 Nの魅力を広めることを目指しています。

また、IONIQ 5 Nの導入を通じて「ドライビングの愉しさ」を電動化された未来においても実感してもらうことを目指し、従来のEVに対する考え方を変えるきっかけとなることを願っています。

この試みは、今後の日本における電動化の潮流に大きな影響を及ぼす可能性があり、多くの人々がEVの世界に魅了されることでしょう。富士スピードウェイでのIONIQ 5 Nの活躍に期待が高まります。


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会社情報

会社名
Hyundai Mobility Japan 株式会社
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-1みなとみらいセンタービル16F
電話番号

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