劇団演奏舞台が「火山島」を上演!
2025年6月、東京・荒川区のキーノートシアターで、劇団演奏舞台の公演86『火山島』が開催されます。この作品は、昭和期の偉大な劇作家木谷茂生によるもので、戦争が影を落とす小島の物語です。
公演の期間は6月27日(金)から29日(日)までの3日間。総勢13名のキャストが、熟練のベテランから新進気鋭の若手まで多彩に揃い、観客に新たな体験を提供します。チケットはカンフェティで既に発売中で、一般は3,500円、学生は2,000円(要学生証提示)というお手頃な価格設定です。
演出・音楽・美術の融合
演出を担当するのは劇団演奏舞台の代表でもある浅井星太郎。彼が持つ独自の視点から、物語の深層に迫り、現代に蘇らせる試みが期待されています。「火山島」は、登場人物たちの消えぬ記憶や葛藤を通じて、戦争がもたらす影響を詩的に描き出します。特に本作では、音楽と演技が一体となった臨場感溢れる上演スタイルが特徴です。
この作品の舞台となるのは、小さな離島。三つの象徴的な音が織りなす物語は、島の住人たちの孤独や痛み、幸せにまつわる深いメッセージを伝えます。観客はその世界観に引き込まれ、戦争の記憶を共有することができるでしょう。
キャスト陣
今回の公演には、劇団で長年活躍してきたベテラン俳優陣に加え、有望な若手俳優も多く参加します。具体的なキャストには、浅井星太郎、池田純美、鈴木浩二、森田隆義、岸聡子などが名前を連ねます。各キャストは自身の役割に全力で取り組み、世代を超えた演技を交錯させます。
公演日程
- - 6月27日(金)19:00【team奏】
- - 6月28日(土)14:00【team舞】/18:00【team奏】
- - 6月29日(日)14:00【team舞】
公演は、約2時間の上演で、途中休憩はありません。開場は開演の30分前ですので、早めにお越しください。
劇団演奏舞台の特長
劇団演奏舞台は1973年に設立され、演技とリアルなサウンドの融合を特色とした演劇を展開。音楽と演技、舞台美術が一体となる創造的なアプローチにより、観客は唯一無二の視覚・聴覚体験を得られます。今作での生演奏は、いつも通りのスタイルで提供され、観る人々を魅了することでしょう。
さいごに
戦争の記憶が薄れていく中で、「火山島」が持つメッセージは、より多くの人々に届けなければなりません。劇団演奏舞台の情熱が込められた「火山島」、ぜひこの機会に一緒に体験しましょう。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
詳細やチケットの購入は、公式サイトまたはカンフェティまで。たくさんのご参加をお待ちしています!