地元企業の魅力を映像で発信する新しい試み
福島県郡山市では、興味深い新プロジェクトが始まりました。国際アート&デザイン大学校の1年生が参加し、地元企業の魅力をPR動画として発信する取り組みです。このプロジェクトは、郡山市が実施する「令和8年度 地元企業プロモーション事業」の一環として行われます。
地元学生による企業プロモーション
このプロジェクトは、郡山市内で学ぶ学生たちが地元企業に対する理解を深め、その結果、将来的に地元での就職に対する関心を高めることを目指しています。特に、福島県では若者人口の流出や人材不足が大きな課題であるため、学生目線で企業の魅力を探求し発信することで、企業の認知度を高め、採用活動を促進することが期待されています。
これまでも、同校は毎年このプロジェクトに参加し、柔軟な発想を生かした数々の企業PR動画を制作してきました。実績としては、ベスト採用PR賞やベストクオリティ賞など、数々の表彰を受けており、地元企業や関係者から高い評価を得ています。
今年度も、新たな挑戦として映像クリエイターを志す学生たちが参加します。彼らはこれまでの経験を活かし、地域企業の魅力を最大限に伝える作品作りに取り組むと共に、初の最優秀賞獲得を目指します。
キックオフセミナーの開催
プロジェクトのスタートを切るため、7月1日には郡山市役所でキックオフセミナーが行われました。著名な講師として、フォロワー数7万人以上を誇る株式会社ネイズの代表取締役、馬橋海樹氏が登壇しました。氏は、SNS時代における採用動画の制作についてや、著作権に関する基礎知識をもとにした講演と実践的なワークショップを行いました。参加した学生たちは、心を動かす映像表現や制作ノウハウを学び、今後の制作活動に向けて貴重な経験を積みました。
この後、担当企業を訪問し、企画、取材、撮影、編集の全てに学生自身が関わることになります。実際の企業を取材し、そこで得た情報をもとに制作することで、よりリアルで、視聴者を惹きつけるような映像制作が実現するでしょう。
地元企業と学生の相互理解
「若年層に向けた認知向上や採用力強化を図るために、学生自身の感性やアイデアを取り入れたい」と、企業側も意欲を見せています。一方で、学生たちは「プロから多くを学び、同世代に企業の魅力をしっかり伝えられる動画を作りたい」と意気込んでいます。福島には多くの魅力ある企業があることを、自らの映像を通じて広める意義を感じています。
実践教育を通じた学び
国際アート&デザイン大学校では、企業や自治体と連携した実践教育を進めており、学生が実際に企業を訪問して働く人々やその仕事の魅力に触れることを重要視しています。企画力やコミュニケーション力、さらには課題解決能力など、クリエイターとして必要な実践的なスキルを身につける貴重な機会を提供しています。
このように、地元企業の魅力を学生自らが発信するプロジェクトは、学校教育方針や学生のキャリア希望とも高く一致し、地域と学生を結ぶ架け橋となっています。
完成したPR動画は、SNSや動画プラットフォームで広く公開される予定です。若者の視点から生まれた映像が地域企業の新たな魅力を引き出し、地元定着や採用促進につながることが期待されています。
今後のスケジュール
- - 2026年9月上旬:郡山市公式サイト及びYouTubeにてPR動画公開、アンケート投票実施
- - 2026年10月30日:関連イベント「こおりやま産業博」にて表彰式を予定
このプロジェクトを通して、若者と地域企業の新しい関係が築かれることは確実です。これからの展開に目が離せません!