RYODENがAkribis Systemsと代理店契約を締結
株式会社RYODENは、2025年1月31日付でシンガポールのFA機器メーカーAkribis Systems Pte Ltdとの間に総代理店契約を結び、日本市場におけるAkribis製品の取り扱いを開始します。この契約に伴い、RYODENは同社の日本法人であるAkribis Systems Japan株式会社の事業を譲り受けることになります。この合意は、RYODENがオートメーション機器の販売網を強化し、製品ラインを拡充するための重要なステップです。
Akribis Systemsとは
Akribis Systems Pte Ltdは、リニアステージやリニアモーター、ダイレクトドライブモーターなどを製造する企業で、2004年に設立されたシンガポールのメーカーです。現在では約1,650名の従業員を抱え、FA機器分野において確固たる地位を築いています。
本社はシンガポールに位置し、資本金は20,493,999.80シンガポールドルで、品質の高いテクノロジー製品を世界に展開しています。特に、リニアガイドや架台を組み合わせた製品が高く評価されています。その技術力を活かし、日本市場でも同様の成功を収めることが期待されています。
RYODENの今後の展望
RYODENは、今後Akribis Systems社の製品を中心に、機械装置設計における高精度や高応答、小型化のニーズに応える製品を提供することで、競争力のある製品の生産を実現します。新たな技術をもたらすこの契約によって、RYODENはより多くの顧客に対して革新を提供することができると期待しています。
また、今回の契約締結によって、Akribis製品に関するお問い合わせや注文はすべてRYODENが承るため、顧客にとってはより便利で迅速なサービスが提供されることになります。
Akribis Systems Japan株式会社について
Akribis Systems Japan株式会社は、2018年に設立され、東京都府中市に本社を構えています。アクリビス・システムズ社製品の日本での販売を行っており、今後はRYODENのもとで新しい展開が期待されます。今後も顧客のニーズに応じた製品供給の強化に努める姿勢を示しています。
RYODENの企業理念とビジョン
株式会社RYODENは1947年に創業し、『人とテクノロジーをつなぐ力で'ワクワク'をカタチにする』を企業のパーパスとして、様々な社会課題に取り組んでいます。脱炭素や製造業におけるスマート化、医療業界のIT化、そしてスマートアグリ分野など多岐にわたる分野で、これまでの経験を生かした新しい価値の創造を目指しています。
今後もRYODENは技術革新を通じて、持続可能な社会の実現に向け努力していきます。今後の成長と展開に注目が集まります。