assimee ver3.0
2023-05-31 10:37:04
新たに進化したプロセスシミュレーションソフトassimee ver3.0の詳細解説
新機能満載のassimee version 3.0
ビットクォーク株式会社は、プロセスシミュレーションツール「assimee」の最新版であるversion 3.0を発表しました。この新しいバージョンは、ユーザーの利便性を考慮した多数の新機能を搭載しています。それでは、assimee version 3.0の特徴を詳しく見ていきましょう。
パーツ発生の新機能
version 3.0では、パーツの発生が入荷オブジェクトとして扱われるようになりました。これにより、一度に複数のパーツを登録することが可能となり、作業の効率が大幅に向上しました。さらに、パーツごとに発生間隔や数を設定できるようになったため、柔軟なシミュレーションが行えます。
マシンの機能強化
今までのversion 2では機能ごとに分かれていたマシンの設定が統合され、作業、組立、分解、加工、検品がより一貫して管理できるようになりました。新たに立ち上げ時間の設定が可能となり、一定の時間間隔で工具交換を行ったり、段取り替えを行うことができます。「処理」「修理」「工具交換」「段取り替え」を行う作業員の人数や作業効率を設定したり、作業員の休憩を適切に表現する機能も加わり、より実践的なシミュレーションが可能です。
特定のパーツに異なる処理を設定することができ、さらに新しいパーツを加工したり、組立や分解を行えることも大きな改善点です。バリエーションのあるパーツの流れを効果的に管理できるようになりました。
運搬機能の充実
運搬機能においても、今までの2種類からAGV、ベルトコンベア、ローラーコンベア、人による運搬を細かく設定できるように分割。作業のフローに応じて、より臨機応変な運搬が可能になります。また、一定の間隔で故障を発生させる設定ができるようになり、実際の運搬環境に即したシミュレーションが行えます。
分岐設定の柔軟性
新たな分岐設定では、条件に応じてパーツの流れるルートを変更可能となり、同時に複数の出荷を生成することもできるようになりました。CSV以外にも実データの直接入力ができるため、実務での活用が大変容易になります。
最適化機能の向上
生産数に基づく最適化機能も強化され、ユーザーの動線が課題ごとに整理されることで、分かりやすいシミュレーションが実現されています。また、スタッフの人員配置の最適化も使いやすくなり、時間帯別の人員数の最適化も可能になりました。
今後の展望
assimeeの使い方に関する詳細な解説は、公式サイトにて提供されており、バージョンアップ後も現場が使いやすいシミュレーターを追求し続けています。デジタルツインの実現に向けて、さらなる品質向上を目指すようです。
お問い合わせは、ビットクォーク株式会社まで。以下の住所にて、詳細な情報をご確認いただけます。
〒105-0001 東京都千代田区神田和泉町1番地6-16 ヤマトビル405
今回のアップデートによって、assimeeはますます競争力を増しており、今後の展開が楽しみですね。
会社情報
- 会社名
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ビットクォーク株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田和泉町1番地6-16ヤマトビル405
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