交通政策審議会港湾分科会開催 - 港湾計画と特定港湾施設整備事業基本計画が審議へ

国土交通省は、港湾計画と特定港湾施設整備事業基本計画について審議するため、交通政策審議会港湾分科会を開催することを発表しました。

会議は令和6年6月28日(金)13時~15時に国土交通省(中央合同庁舎第3号館)8階特別会議室にて行われます。WEB会議も併用されます。

今回の議題は、港湾計画と特定港湾施設整備事業基本計画の2つです。

港湾計画は、各港の港湾管理者が10~15年後を目標年次として、港湾の開発や利用等の方針、取扱貨物量等の能力、能力に応ずる港湾施設の規模及び配置等を定める計画です。国土交通大臣は、港湾管理者が変更した港湾計画について、交通政策審議会の意見を聴かなければならないとされています(港湾法第3条の3第5項)。

特定港湾施設整備事業基本計画は、特定港湾施設整備事業(別紙参照)に費用を充てるための資金の融通をあっ旋するため、国土交通大臣が定める計画です。国土交通大臣は、特定港湾施設整備事業について、会計年度ごとに、交通政策審議会の意見を聴かなければならないとされています(港湾整備促進法第3条第1項)。

今回の分科会では、以下の議題について審議が行われます。

港湾計画について(審議)
石垣港(改訂)
横須賀港(改訂)
船川港(改訂)

* 令和6年度特定港湾施設整備事業基本計画(案)について(審議)

会議は傍聴可能で、会場とWEBでの参加が可能です。会場でのカメラ撮影は会議の冒頭のみ可能です。会場の座席には限りがありますので、申込み状況によってはご希望に添えない場合があります。WEB上での傍聴につきましては、1社につき1回線とさせて頂きます。

傍聴を希望される方は、以下の申込みフォームより申込みください。

申込みフォーム:https//forms.office.com/r/aUg9nnyDW5

申込期限:6月27日(木)15時

会議後、会議資料、議事概要を国土交通省の下記ウェブサイトにて掲載します。

資料掲載ページ:https//www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s302_kouwan01.html
交通政策審議会港湾分科会の開催は、日本の港湾政策にとって重要なイベントです。今回の議題は、石垣港、横須賀港、船川港の港湾計画改訂と令和6年度特定港湾施設整備事業基本計画(案)という、日本の港湾の将来を左右する重要な計画です。これらの計画がどのように審議され、どのような結果になるのか注目されます。

特に、石垣港、横須賀港、船川港の改訂は、それぞれの港の地域経済や社会生活に大きな影響を与える可能性があります。これらの港の改訂がどのような目的で行われ、どのような変化が予想されるのか、詳細な情報が公開されることを期待しています。

また、令和6年度特定港湾施設整備事業基本計画(案)は、今後の港湾整備事業の予算配分や計画を決定する重要な計画です。この計画がどのように策定され、どのような事業が優先的に進められるのか、詳細な内容が公開されることを期待しています。

会議の議事録や資料が公開されることで、港湾政策に対する国民の理解が深まることが期待されます。国土交通省は、これらの情報を分かりやすく公開し、国民の意見を積極的に反映していくことが重要です。

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