QommonsAI活用研修が青森県むつ市で実施
青森県むつ市にて、生成AIの社会実装を推進するPolimill株式会社による「QommonsAI」の活用研修が開催されました。この産業界の最新技術を学ぶため、多くの市職員が参加し、議会対応に関するスキルを磨く貴重な機会となりました。
研修の概要
2026年6月11日、むつ市は初級編の研修を実施。ハイブリッド形式で行われ、現地に参加した職員とオンラインで参加した職員を合わせると、約70名が受講しました。彼らの多くは、6月の議会で重要な役割を果たす職員たちであり、特に議会対応に自分事として向き合う姿勢が目立ちました。
研修内容と職員の意欲
研修中は、参加者から適度な緊張感が漂う中、各自が真剣に学び取ろうとする姿を見ることができました。「QommonsAIを用いて議会対応を学ぶ」という目的意識を持ち、実務に生かそうとする姿勢が印象的でした。
研修では、基礎的な知識から実践的な内容まで幅広く学んだ参加者は、「このAIを使うことで議会対応が効率化できる」という理解を深めつつありました。また、実際に活用する際の流れを考慮したトレーニングが設計され、大変効果的な研修であったとの声もありました。
AIと人間の資質の配慮
研修の中でも特に心に残ったのが、デジタルを担当する職員が発言した「AIを過信するあまり、自身の創造性や思考力を失う危険性がある」という言葉です。生成AIは業務を効率化する強力な道具である一方、職員自身の質や発想の両立が求められることを忘れてはいけません。
研修後の期待
担当者の森田氏は、「職員が役職や年齢に関係なく、議会対応を重要な自ら事として捉えている姿は印象的だった」と述べ、今後の実務での活用を期待しました。当該研修はあくまで基礎を学ぶ段階に過ぎません。習得した知識とスキルを日常業務にどのように活かし、定着させるかが今後の課題とされています。
AIの迅速な処理は職員にとって便利ですが、その結果に対する責任は職員自らが果たさなければなりません。むつ市の職員たちが、効率と誇りを持って議会対応に臨むことが重要です。
QommonsAIについて
Polimill株式会社が開発した「QommonsAI」は日本国外の法律や政策に基づく数千万件のデータを利用し、自治体の課題解決を支援する行政向け生成AIです。2026年6月時点で850を超える自治体が導入し、さまざまな業務に活用されています。
同社では、基礎から中級および管理職向けの研修プログラムを提供しており、利用する自治体がその技術を実務でしっかりと活用できるよう支援を行っています。また、AIに関する要望を短期間で反映するアジャイル開発体制を敷き、「今必要な機能」を迅速に提供しています。
Polimill株式会社では、「QommonsAI」の技術を活用することで、業務の効率化を図りつつも、職員の自身の成長を促進しようとしています。今後も、これらの取り組みを通じて、より良い議会運営が実現されることを期待しています。