aiESG、九州ニュービジネス大賞を受賞
福岡市に本社を置く株式会社aiESG(アイエスジー)が、最近開催された第23回九州ニュービジネス大賞で、栄えある九州アントレプレナー大賞を受賞しました。この受賞により、aiESGは「第21回ニッポン新事業創出大賞〈アントレプレナー部門〉」に推薦されることとなりました。この成果は、同社の革新的な事業モデルと持続可能な社会に向けた取り組みが高く評価された結果です。
九州ニュービジネス大賞とは
九州ニュービジネス大賞は、地域内での新たなビジネスモデルの創出と成長を目的に設けられた賞です。特に、革新的な精神をもつ起業家やニュービジネス企業に焦点を当て、その成果を表彰することで、地域経済の活性化を目指しています。こうした取り組みを通じて、九州地方における起業家マインドを育て、地域の発展に寄与することが主眼とされています。
aiESGの取り組み
aiESGは、特に環境、省エネルギー、社会的責任の観点から、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)評価をサポートするサービスを提供しています。今回の受賞に際して、同社はCDP(Carbon Disclosure Project)への回答支援ツール「aiESG for CDP」をピッチコンテストで発表しました。このツールは、企業のCO2排出量や環境に対する取り組みを評価するためのもので、世界規模で多くの企業がこのプラットフォームを利用しています。
日本国内では、プライム企業の約70%がCDPに回答しており、CDPのAリスト企業は過去10年間で平均6%高い株価リターンを出しています。しかし、CDP回答に必要な公式文書は約1,200ページにおよび、多くの企業が膨大な人員と時間を投入して回答業務を行っているため、効率化が求められています。
「aiESG for CDP」はAIを活用し、スコアの最大化と工数の削減を両立させる画期的なツールです。このツールにより、重要な要件に対する対応漏れを防ぐほか、企業の取り組みが最大限に評価されるよう導きます。また、ガイドラインを確認しながらの回答準備が可能なため、企業内での見える化を進め、回答業務の効率化に寄与します。
この新サービスは、2026年6月30日から提供が開始される予定です。企業は本ツールを利用することで、ESGに対する意識を高め、持続可能なビジネスモデルの構築に貢献できることが期待されています。
株式会社aiESGについて
株式会社aiESGは、2022年7月に設立された九州大学発のスタートアップ企業で、ESG分析を通じて持続可能な社会の実現を目指しています。国連報告書の著者として知られるメンバーたちが集まり、国際的な視野と学術的な知見に基づくESG評価・分析サービスを提供しています。
同社の公式ウェブサイトでは、詳細な事業内容や取り組みを知ることができます。持続可能な社会への貢献を意識したビジネスが、今後の経済成長に向けた鍵となるでしょう。