マイクロアドの自動化推進
2014-03-05 14:25:48
広告業界の効率化を目指す!マイクロアドのSSP向け自動化ツール導入事例
マイクロアドのオペレーション効率化を実現
導入の背景
広告業界は急速に進化しており、マイクロアドのSSP(広告配信最適化)事業部もその一環としてサービスを拡大しています。しかし、伴う業務の増加により人的リソースの限界が見えてきたため、同社の立石誠部長はオペレーション業務のアウトソーシングを真剣に検討することとなりました。具体的には、人的な業務を自動化し、より効率的な運用体制を構築するためのシステムを探していたのです。
そうした中で、イー・ガーディアンから提案を受けた「SSPレポート自動化ツール」が浮上しました。このツールは手作業で行われていた業務の負担を軽減し、業務のボリュームに応じた柔軟な対応が可能だと立石氏は期待を寄せています。
スムーズなコミュニケーション
導入に際して特に重宝したのは、イー・ガーディアンの担当者が広告業界に精通していたことです。立石氏は、これまで外注でのシステム開発の経験が乏しかったものの、テクノロジーと制作力を兼ね備えた企業に出会えたことが大きいと語ります。都度発生する要望に対して、メールなどでのやり取りがスムーズだったため、作業が効率化されたと明かしています。このプロセスにより、マイクロアドはクライアントや媒体とのコミュニケーションに費やす時間を短縮し、戦略的な提案を一層強化できる土台を築けることになりました。
データ活用とさらなる展開
今後マイクロアドでは、SSPレポート自動化ツールを通じたデータの活用に力を入れる意向です。同社はサイバーエージェントグループの一員として、豊富なユーザーデータや資産を活用できる点が強みであり、DSO(Demand Side Offering)とSSPを一貫して提供することが可能です。特にスマートフォン領域の拡大を図りたいとしています。
立石氏は、広告効果を最大限高めるためにはメディアのユーザー分析が鍵であると強調。散在するビッグデータをいかにまとめ、活用するかが今後の競争力に繋がると考えています。「メディア、広告主のためにどれだけ有用なプロファイルを蓄積できるかが勝負です」と語り、オペレーション効率化を通じたマーケティング戦略の確立を望んでいます。
イー・ガーディアンには今後もパートナーとして、さらなる業務の効率化を期待していると締めくくりました。
まとめ
マイクロアドの立石誠部長によるSSP向けレポート自動化ツール導入の成功事例は、広告業界における新たなトレンドを波及させる可能性を秘めています。この取り組みが今後の広告運用にどのような影響を与えていくのか、引き続き注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
イー・ガーディアン株式会社
- 住所
- 東京都港区麻布十番1-2-3プラスアストルビル4F
- 電話番号
-
03-5575-2561