新橋に新たな楽しみ方!どぶろくカクテルの魅力
2024年12月、伝統的な日本の酒造りがユネスコの無形文化遺産に登録されるのを受け、日本酒の原型と言われるどぶろくや、それを基にしたクラフトサケが再評価されています。その流れの中、大都市・新橋に新たにオープンしたのが「新橋クラフトサケ醸造所/UBU(うぶ)」です。東京・新橋駅から徒歩1分という便利な立地に、どぶろくやクラフトサケを醸造する酒造免許を持つ飲食店が誕生しました。
「新橋クラフトサケ醸造所/UBU」は、春から夏にかけて楽しめるユニークなどぶろくカクテルを3つ開発。まずは「どぶろくピニャコラーダ」。このカクテルは、ホワイトラムとパイナップルにどぶろくを組み合わせたもので、ココナッツジュースの代わりのどぶろくが優しい口当たりを生み出します。
次にご紹介するのは「どぶろくマルガリータ」。テキーラにホワイトキュラソー、ライムジュース、そしてどぶろくを合わせて作るこのショートカクテルは、ほのかな甘さが感じられ、スノースタイルの塩との相性も抜群です。
最後は「どぶろく抹茶ミルク」。抹茶リキュールとミルクにどぶろくを加えることで、自然な甘さや酸味が感じられ、和スイーツのようなカクテルに仕上がっています。どれも「新橋」に相応しい独創的なメニューです。
お酒と料理の新しいスタイル
「新橋クラフトサケ醸造所/UBU」は、飲食店と酒蔵の融合した新しいスタイルを提案しています。和食をベースにした「おまかせコース」は、鮮魚を使った料理や一品料理が20品程度楽しめ、すべての料理は前日までの予約制です。このスタイルは、食品ロスの削減を意識しながら新鮮な食材を提供することを目指しています。
また、21時30分以降は予約不要の「BARタイム」を設けており、どぶろくや稀少なお酒を気軽に楽しむ場としても利用できます。
新橋の新名物としての挑戦
さらに、店舗で醸造されたどぶろくは「新橋のうまいどぶろく うぶ仕込み」として手軽に購入可能。新橋のビジネスマンたちのソウルリカーになることを目指しており、今後新橋の飲食店での取扱いを広めていく予定です。
この春、新しい酒の楽しみ方を提案する「新橋クラフトサケ醸造所/UBU」の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。どぶろくカクテルとともに、和の味わいを楽しむ新たな体験が待っています。