沖縄のHIP HOPナイトクラブ「エピカ」が10周年を迎える祝祭イベント開催

沖縄のHIP HOPカルチャーが集結

2025年7月18日から8月10日まで、沖縄のナイトクラブ「エピカ」が10周年を祝うアニバーサリーパーティーウィークを開催します。運営会社の株式会社SEQUENCE（代表取締役：高田一司）が演出するこのイベントは、沖縄県那覇市松山に位置するエピカでの特別な盛り上がりを約束します。

10周年を祝う豪華イベント

イベントの目玉は、様々なスケジュールで行われる特別なパーティーです。たとえば、7月19日には『10th ANNIVERSARY PARTY』が開催され、DJ TASKやDJ DANBOなどが揃う豪華なラインナップが魅力です。また、他の日程でも、ジャンルを超えた人気アーティストが登場します。

- 7月18日（金）：『DRIP』

- SP GUEST: SAMI-T from Mighty Crown
- Produced by DJ DANBO

- 7月20日（日）：『WAVY TAPE 3 CLUB TOUR』

- SP GUEST LIVE: JP THE WAVY
- SP GUEST: DJ YUTO

- 8月10日（日）：OZworldによる全国ツアーファイナル

これらのイベントは、エピカがこれまでに積み上げてきた歴史と沖縄のHIP HOPシーンの集大成ともいえるものです。

沖縄におけるエピカの意義

エピカは2015年にグランドオープンし、沖縄の夜のエンターテインメントに革新をもたらしました。アメリカのストリートカルチャーが沖縄に根付き、独自のスタイルが生まれる中、エピカは沖縄のHIP HOPカルチャーの中心的存在として多くのアーティストを輩出しています。

高田一司氏をCEOとして迎え入れた2019年から、エピカは新たなマーケティング戦略とイベントの制作に注力し、観光客の増加と地域経済への貢献を図ってきました。しかしながら、沖縄の交通の分断やエンターテインメントビジネスの小規模さなど、様々な課題も抱えています。2024年には966万人の観光客が見込まれていますが、実際の経済への影響は限られています。