新たなEV充電システム
2025-01-28 13:17:52

三菱ふそうとCONNEXX SYSTEMSがEV充電システム実証を開始

企業連携によるEV充電システムの実証へ



CONNEXX SYSTEMS株式会社が三菱ふそう・トラックバス株式会社と手を組み、電気小型トラック「eCanter」の使用済みバッテリーを活用した新しいEV充電システム「EnePOND® EV Charger」の実証試験を行うことが告知されました。実施は2025年2月から開始され、驚くべき取り組みが進められようとしています。

EV普及への挑戦



昨今、電気自動車(EV)の普及が進む中、充電インフラの整備が喫緊の課題となっています。特に急速充電器の拡充には高額な設備投資が必要であり、その解決策として、CONNEXX SYSTEMSは独自のBIND Battery®技術を駆使したリユースシステムを開発しました。このシステムでは、使用済みバッテリーをほとんど手を加えず再利用することができ、コストを大幅に抑えることが可能です。

具体的な実施内容



実証試験は、京都府向日市の市役所にEnePOND® EV Chargerが設置され、そこで市の公用車が充電される形で進められます。また、2025年中盤には三菱ふそうの川崎製作所にも同じシステムが導入される予定です。これにより、EVトラックの導入をサポートする「FUSO eモビリティソリューションズ」の一環として、その実効性が検討されます。

環境への貢献



本システムは、2025年2月4日から5日にかけて京都で開催される「ZET-summit 2025」で披露される予定です。このカンファレンスでは、持続可能なエネルギーソリューションに向けた重要なステップが紹介され、CONNEXX SYSTEMSと三菱ふそうは、この実証について詳細な説明を行います。

EnePOND®の特徴



EnePOND®は、使用済みバッテリーをリユースした定置型蓄電システムであり、初期コストを抑えつつも、安全に利用できる点が強調されています。このシステムは、導入後の遠隔監視やバッテリー交換サービスを提供し、長期にわたって安心して使用することが可能です。

CONNEXX SYSTEMSの未来



CONNEXX SYSTEMSはエネルギー自立の促進をミッションとし、持続可能な社会の実現に貢献する企業です。今後、EnePOND®をはじめとする革新的な蓄電技術を通じて、地球環境の保全と再生可能エネルギーの活用拡大を目指す一層のガイドラインを築いていくでしょう。

会社情報

会社名
CONNEXX SYSTEMS
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。