地域の力で防災を楽しむ！「地産地防の学ぼう災」開催

地域で楽しみながら学ぶ防災の仕組み

2025年3月1日、千葉県勝浦市にある東急リゾートタウン勝浦で、地域力を活かした防災イベント「地産地防の学ぼう災」が開催されます。これは、自然災害への備えを個人がどのように行えるのかを学びつつ、地域の特性を活かした体験ができることを目的としています。イベントは、13:00から15:00まで行われ、地元の特産物を使用した活動や防災ボランティアの協力が期待されます。

イベント内容詳細

焼き芋作りと調理法の学び

このイベントの目玉の一つは、防災かまどを使った焼き芋作りです。地元の別荘から伐採された木を活用し、持続可能な方法で焚き木を用意します。参加者は、実際に火を使いながら焼き芋作りに挑み、火を使う楽しさとその背後にある防災の知識を学びます。また、日本赤十字社による袋でお米を炊く方法のレクチャーもあり、災害時に役立つ調理法を習得する絶好の機会です。

消火器の使い方体験

13:30からは、参加者が実際に消火器やAEDを操作する体験型の学びも行われます。これにより、日常生活ではなかなか体験できない貴重な知識とスキルを習得できます。心肺蘇生法の講習もあり、医療面での防災意識の向上にも寄与します。

防災に関する講演

このイベントでは、防災・危機管理教育の専門家による講演もあり、ハザードマップの配布や防災アプリのインストールサポートも行います。これにより、参加者は身近な防災資源を適切に活用する方法を学ぶことができます。

ファミリー向けの楽しいコンテンツ

「地産地防の学ぼう災」では、お子様向けのアクティビティも充実しています。13:00からは四輪電動自転車の試乗会が行われ、家族全員が楽しめる内容となっています。また、地元の自家焙煎コーヒーを楽しむことができるAyaHaru Coffeeの出店も予定されています。特に子どもたちには、トランポリンや消防車の展示があり、遊びながら防災について学ぶことができます。

イベントの意義

このイベントは、防災を楽しみながら学ぶ新しい形の取り組みです。また、地元の環境や人々とのつながりも育むことで、地域全体の防災意識向上に寄与します。東急リゾートでは、サステナブルなリゾート体験を提供し、参加者に地域を大切に思う気持ちを育てることを目指しています。

参加情報

参加費は無料で、地域の方々の活発な参加が期待されています。協力には勝浦市、勝浦消防、日本赤十字社が名を連ねており、様々なネットワークが力を合わせてこのイベントを支えています。雨天の場合は、内容を見直し室内で行えるプログラムに切り替えるとのことなので、安心して訪れることができます。

詳しい情報については、公式サイトでの確認をおすすめします（ここをクリック）。