がんとともに生きる地域社会を目指して
2026年3月28日、石川県金沢市に位置する石川県立図書館だんだん広場で、「金沢がん共生まちづくり3.0」の成果報告会が開催されます。このイベントは、認定NPO法人「がんとむきあう会」が主催し、がん患者やその家族、医療従事者、地域団体など多様な参加者が集まります。
目的と背景
「金沢がん共生まちづくり3.0」は、がん患者が地域社会で社会参加する機会を広げることを目的とした取り組みです。がんの影響を受ける患者やその家族が、自らの経験や能力を活かし、地域で活動することで、孤立感をなくし、共生する社会を実現しようとしています。
活動の一環として、参加者は様々な場で就労やボランティアとして関与し、地域の団体や企業と連携しながら、共に道を切り開いていくための仕組みを作っています。この報告会では、その1年間の成果と経験を参加者と共有し、今後の活動に向けた新たなつながりを生む機会とすることが期待されています。
特別講演とトークイベント
報告会では、地域に根差した活動を続けている中村悦子氏による講演が予定されています。中村氏は、在宅看護の分野での豊富な経験を持ち、訪問看護の立上げに関わった実績があります。
また、糟谷明範氏による著書『境界を曖昧にする』の出版記念トークイベントも行われます。これは、地域における多様な交流を促進する目的で、人々がどのように共に生活できるかを考える場となるでしょう。
イベント詳細
- - 日時: 2026年3月28日(土)13:30~16:00
- - 場所: 石川県立図書館だんだん広場
- - 参加対象: がん患者とその家族、医療従事者、地域団体、行政関係者、企業、一般市民
- - 参加費: 無料
この成果報告会を通じて、がんと向き合う地域社会の実現に向けた1歩を踏み出すための貴重な情報や知識を得る機会になります。
がん患者支援の歴史
「がんとむきあう会」は、がん患者やその家族の支援を目的に2016年から活動しており、患者が孤立することのないよう活動を進めてきました。設立以来、金沢市内に設けた無料相談スペース「元ちゃんハウス」では、数多くの相談を受けており、地域のがん患者のための貴重な拠点となっています。
金沢がん共生まちづくり3.0は、これからの地域社会をリードする取り組みとして、さらなる広がりを見せることが期待されています。参加を希望する方は、ぜひこの機会に足を運んでみてください。
参考WEBサイト
金沢がん共生まちづくり3.0 成果報告会
元ちゃんハウス