日鉄物産が「H2 & FC EXPO【秋】第24回」に出展
日鉄物産株式会社は、2025年9月17日から19日にかけて幕張メッセで開催される「H2 & FC EXPO【秋】第24回[国際]水素・燃料電池展」に出展します。この展示会は水素と燃料電池に関連する最新技術が一堂に会するイベントです。入場時間は毎日10時から17時までとなっており、当社ブースの番号はE9-16です。
今回の出展では、当社が日本国内の独占販売代理権を持つノルウェーのHYSTAR AS(ハイスター社)が開発した水電解装置のスタックの実物大模型を展示します。この装置は、グリーン水素を製造するための重要な技術を具現化したものです。ハイスター社は、PEM型水電解装置のリーディングカンパニーとして知られ、革新的な特許技術を使用して、水電解装置の中核を担うスタックを自社で生産しています。その結果、高い電解効率と安全性を両立させた装置を実現しています。
当社はハイスター社を互恵的かつ戦略的なパートナーとして位置づけており、素材供給に加えて、同社の水電解装置やスタックの拡販を活発に推進しています。この取り組みを通じて、水電解装置に関する認知度向上を図りつつ、日本におけるグリーン水素ビジネスの拡大を目指しています。
グリーン水素の重要性
近年、地球温暖化やカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みが求められています。その中で、グリーン水素は持続可能なエネルギー源として注目を集めています。ハイスター社の水電解装置は、再生可能エネルギーを用いて水を電気分解し、水素を生成する技術が採用されています。このプロセスは、環境に優しく、今後のエネルギーシステムを革新的に変える可能性を秘めています。
展示会期間中、当社のブースでは水電解装置の実物大模型を直接見ることができ、技術者や関心のある方々はその性能や機能について詳しい理解を得ることができる機会です。また、技術者との対話や質問のセッションも設けており、参加者の皆様にとって、有意義な経験となることでしょう。
未来を見据えたビジョン
日鉄物産は、グリーン水素の普及とカーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献していく姿勢を大切にしています。今回の出展を通じて、より多くの企業や機関と連携し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進していきます。グリーン水素技術の進化がもたらす未来を、参加者の皆様と共に考えていければと願っています。ぜひ、当社ブースにお立ち寄りください。詳細な情報は、
こちらのリンクからご覧いただけます。
この展示会では、私たちの地球環境が未来に向かってどのように変わっていくのか、そしてどのように技術がそれを支え続けるのかを目の当たりにできるでしょう。日鉄物産は、あなたの参加を心よりお待ちしております。