あおば訪問看護ステーションが福島区にオープン
2025年6月1日、活気あふれる大阪市福島区に新たな訪問看護ステーション「あおば訪問看護ステーション」が開設されました。この施設では、人材業界での経験を持つスタッフと医療の現場で訓練を積んだ看護師や理学療法士が連携し、地域住民の健康をサポートすることを目指しています。彼らの目標は「働きたくなる環境づくり」であり、訪問看護を通じて医療の新しい形を提供することです。
地域に根ざした幅広い訪問ケア
あおば訪問看護ステーションでは、医療的なケアに加え、理学療法士による在宅リハビリテーションも行っています。病気や障害を抱えた方々が「自宅で過ごしたい」というニーズに応える形で、利用者が安心して療養できる環境を整えることに主眼を置いています。対象は高齢者の慢性疾患にとどまらず、小児や精神疾患、終末期の患者さんにまで対応しています。
福島区を中心に、北区や西区、此花区、中央区、西淀川区へもサービスを展開。地域のクリニックやケアマネジャーとの強力なチームワークを重視し、透明性のある支援体制の構築を進めています。
働き方改革を実現する独自の制度
医療や介護業界においてワークライフバランスの確保が求められる中、あおば訪問看護ステーションは革新的な働き方を提案しています。正社員としての雇用ながら、週4日勤務・週休3日制のシフトを導入し、家庭との両立やプライベートを大切にする環境が整っています。
さらに、柔軟なシフト調整が可能で、固定給に加えて訪問件数に応じたインセンティブ制度も設けています。これにより、医療職者が自分のライフスタイルに合わせた働き方を選べるようになっており、より充実した労働環境を実現しています。
医療の未来を見据えた取り組み
あおば訪問看護ステーションには、訪問看護及びリハビリの経験を積んだ専任の看護師や療法士が在籍しています。その上で、制度設計や人材育成に携わる運営チームも参加しており、現場の声と経営視点を融合させた仕組みづくりが進められています。「医療の仕事が好きだけれど、今の形では続けられない」という声に向き合い、求められる訪問看護ステーションとしての地位を確立することを目指しています。
あおば訪問看護ステーションは、地域住民にとって「頼れる存在」として、また働く医療職者にとっても「選んでよかった」と思える場所でありたいと願っています。訪問看護の新しい選択肢を福島区から発信し、医療をもっと優しく、継続できるものにするための挑戦が始まっています。
あおば訪問看護ステーションの概要
- - 施設名: あおば訪問看護ステーション
- - 所在地: 大阪市福島区4丁目2番76号 武井ビル203
- - 運営会社: 株式会社グリーンメディカル
- - 代表取締役: 土井啓史
- - 設立: 2025年2月5日
- - サービス開始日: 2025年6月1日
- - 対応エリア: 福島区、北区、西区、此花区、中央区、西淀川区
- - 公式HP: あおば訪問看護ステーション