みんなの気持ちを乗せた「行こう!東北へ 特別塗装機」
日本航空(JAL)グループは、過去の震災からの復興を支援する新たな取り組みとして、2023年12月より「行こう!東北へ 特別塗装機」を運航開始します。このプロジェクトは、被災地への感謝の気持ちを形にし、全国の人々に東北への訪問を呼びかけるものです。
プロジェクトの背景
JALは、東日本大震災以降、全国の助け合いの精神を基にした「JAL東北応援プロジェクト」を今年の6月から推進しています。当初からの目標は、被災地に住む人々への支援とともに、観光業の復活を目指すことです。この特別塗装機の運航は、その一環として計画されています。
特別塗装機のデザイン
この特別塗装機のデザインは、一般の方々からの応募で作成されます。応募者は自分のFacebookアイコンを提出し、それをもとに機体の外観が決まります。このユニークな機体が空を翔けることで、全国の皆さんが被災地に対して新たな関心を持つきっかけになることを期待しています。
みんなの気持ちを桜に
さらに、このプロジェクトに参加することで寄付プログラムにも貢献可能です。明示された応募人数1,000人ごとに、JALは「桜の木1本」を女川町へ寄贈します。先の津波で多くの桜が流された女川町は、再度美しい桜並木を復活させることを目指しています。
この寄付活動は、「女川桜守りの会」と連携し、女川町の21か所にそれぞれ1本ずつ桜の苗木を植える支援を行う予定です。これにより、震災の記憶を留めつつ、美しい景観を町に戻す手助けをします。
応募方法と詳細
プロジェクトに参加するためには、特設サイトから応募必要です。応募期間は2013年10月1日から31日まで、Facebookアカウントが必須となります。JALでは、応募者への感謝の気持ちとして、多くの皆様の参加を呼びかけています。
少しでも多くの方々が東北の魅力に触れ、観光振興に貢献できるよう、この特別塗装機が重要な役割を果たすことを願っています。
この取り組みに関する詳細情報や特別塗装機のデザイン、その他の関連情報は、特設サイトやJALの公式Facebookページで随時更新される予定です。皆様の参加をお待ちしています!