福岡の新たな取り組み「Catch The Manhole」
2024年10月10日から、福岡県内で「Catch The Manhole」というユニークなプロジェクトが始まります。このプロジェクトは、アビスパ福岡とギラヴァンツ北九州を中心に、NTT西日本や西部ガス、九州電力送配電などが協力して推進するもので、マンホールの撮影を通じて市民の脱炭素活動を促進することを目指しています。
プロジェクトの背景と目的
「Catch The Manhole」は、気候変動への意識を高めるため、市民が参加しやすい仕組みとして設計されています。特に、自動車の利用によるCO2排出を抑制することが求められている現代において、徒歩での移動を推奨しながら、周囲のマンホールを撮影・投稿するという楽しさを兼ね備えたクエストが誕生しました。これにより、参加者は自然と徒歩での移動を増やし、環境問題に関心を寄せる機会を得られます。
プロジェクトの内容
参加者はスマートフォンアプリ「fowald®」を使用してマンホールの写真を投稿します。事前にアプリをインストールし、アビスパまたはギラヴァンツのチームに登録する必要があります。写真を多く投稿したチームの上位5名にはリワードが用意されており、競争を通じて気候アクションへの参加意識を高めます。
実施概要
- - 実施期間: 2024年10月10日(木)〜12月31日(火)
- - 主催: アビスパ福岡、ギラヴァンツ北九州
- - 協賛: NTT西日本、西部ガス、九州電力送配電
- - 後援: 福岡市、北九州市
クエストの詳細や参加方法は、別途案内されます。今後もアビスパとギラヴァンツは、気候アクションに取り組む企業と連携し、さらなる施策を展開していく予定です。
まとめ
「Catch The Manhole」は、地域の人々が楽しみながら環境問題に目を向ける新たな試みです。スタジアム観戦や日常生活の楽しみを通じて、持続可能な未来に貢献できるこのクエストに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。福岡県の魅力とも相まって、多くの人々がこの活動に参加し、意識を変えていくことを期待しています。
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