概要
福岡市博多区に位置するアートスペース「ART BASE KMY」では、2025年の夏に限定で、着物の古布を使ったアート体験「布綴(ぬのつづり)」を実施しています。このワークショップでは、役目を終えた着物に新たな命を吹き込みながら、自由な創造力を発揮することができます。参加者は昭和から平成初期に作られた着物の布地を使い、オリジナルのコラージュアートを制作します。
体験内容
「布綴」の特徴は、様々な色や柄の布を選び、自分の想像力を最大限に活かしてキャンバスにアートを描くことです。用意されているのは一点ものの布地ばかりで、色や質感の異なる端切れが揃っています。道具は会場で提供されるため、特別な準備をする必要はなく、初心者でもスムーズに体験できるよう配慮されています。
制作時間は約1時間と短いため、小さなお子様連れの家族や観光客にもぴったりです。完成作品は、その日のうちに持ち帰ることができ、オプションで簡易または特注の額装も選択可能です。特に、自由に使える端切れが用意されたフリーボックスで新たな発見があるかもしれません。
教育的な価値
「布綴」は、夏休みの自由工作や自由研究にも最適なプログラムです。参加者は素材選びや色合わせを体験することで、創造力や集中力、表現力を自然に育むことができます。また、「着物文化」や「リサイクル・アップサイクル」というテーマで自由研究を進めることで、教育的な側面も強調できます。
開催概要
- - 開催期間:2025年7月1日〜8月31日
- - 時間:第一部 12:00〜14:00 / 第二部 15:00〜17:00(各部最大4名)
- - 場所:ART BASE KMY 3F Atelier Space(福岡市博多区神屋町4-2)
- - 料金:基本料金 ¥3,000(税込)
- - 所要時間:約1時間
- - 予約方法:事前予約制(Googleフォームより)
- - お問い合わせ:[email protected]
- - Instagram:ART BASE KMY
まとめ
「布綴」は、古い着物の美しさを活かしながら、新たなアート作品を生み出す魅力的な体験です。アートとサステナビリティの交差点に立つこのプログラムは、アート好きやサステナビリティに興味がある方々にとって、大変意義深いものと言えます。夏の思い出や新たな発見を求めて、是非参加してみてはいかがでしょうか?