鳥取県の皆生温泉に位置する旅館「やど紫苑亭」は、2021年3月に新たにグランドオープンを果たしました。ここは、同地区での開発100周年を記念した特別な施設であり、1日限定で宿泊できるのは10組のみ。多くの人気旅館を手掛けてきた建築家松葉啓が指揮を執った本旅館は、株式会社アーキクト・ケイが設計・監理を担当しています。
「やど紫苑亭」の特徴は、地域の文化と食の魅力を最大限に引き出した空間設計です。館内には、人間国宝として認定された陶芸家、前田昭博氏の「白磁」が展示されており、宿泊者はその美しさを楽しむことができます。また、庭園は造園職人の坂本利男によって手がけられており、訪れる人々に安らぎの時間を提供してくれます。
居心地の良さを追求したデザイン
「やど紫苑亭」には、贅沢な最上級貴賓室が2室、そしてプレミアムスイート・ラグジュアリースイートが8室用意されています。最上級貴賓室は150平米の広さを誇り、露天風呂や内風呂、美しい庭を有する空間で、訪れる人々に特別な滞在を約束します。また、100平米のスイートルームには、ゆったり半露天風呂が備えられ、スタイル豊かな客室での過ごし方が楽しめます。全ての風呂は、皆生温泉の「美人の湯」として知られる泉質を使用しており、宿泊者はその効果を堪能できます。
さらに、プライバシーを重視したスパラウンジには貸切風呂も完備されており、心身ともにリラックスできる時間を提供します。
安全な宿泊環境の整備
お客様に快適かつ安全な宿泊を提供するため、旅館内には(株)ハセッパー技研製の弱酸性次亜塩素酸水溶液生成装置が設置されています。これにより、レジオネラ菌や食中毒、その他の感染症から守る為の衛生管理が徹底されています。また、建物は地下23メートルまで126本の杭を打設することで、耐震性を高めており、自然災害に対する安心感も実現しています。
特別な宿泊プラン
「やど紫苑亭」では、ふるさと納税を通じた宿泊券の提供も行っており、最上級貴賓室の宿泊券は1,000,000円、ラグジュアリースイートの宿泊券は500,000円の寄附で購入可能です。両プランとも、地元の契約農家が育てる新鮮な食材を使用した和食の料理が楽しめ、特に、大山の恵みを生かした鉄板焼き料理が好評です。
旅行の計画に最適な情報
「やど紫苑亭」は、鳥取県米子市皆生温泉に位置し、魅力的な景観や文化、地元の美味しい食材が集まる最高のロケーションです。心温まるおもてなしと安心安全な環境が整った新たな旅館で、特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。ぜひ、その魅力をご体験ください!
【旅館情報】
- - 住所: 鳥取県米子市皆生温泉4丁目6-12
- - 敷地面積: 2823.41平米
- - 建築面積: 1852.94平米
- - 構造: 鉄骨造、地上平屋建、一部地下1階
《運営会社情報》
- - 会社名: やど紫苑亭株式会社
- - 代表者名: 日名内 隆
- - 設立: 平成30年10月11日
- - 資本金: 1億円
☆お問い合せ: やど紫苑亭株式会社現地開業準備室
この機会に、皆生温泉での上質なひとときを楽しんでください。