新たな教育プログラム
2023-05-25 10:00:01

ID学園高等学校とダンクソフトが手を組む新たな社会課題解決プログラム

ID学園高等学校とダンクソフトの新プログラム



2023年5月23日から6月15日までの期間、ID学園高等学校と株式会社ダンクソフトは特別な教育プログラムを実施しました。このプログラムは、社会問題を自身で発見し、解決に向けたビジネスや起業に挑戦する生徒たちを育てることを目的としています。

ID学園高等学校の特色



ID学園高等学校は、134年の歴史を誇る学校法人郁文館夢学園によって設立されました。その教育スタイルは、全日制と通信制の長所を組み合わせたハイブリッド型です。生徒は自らの興味や夢を持ち、それを実現するためのサポートが受けられます。この「起業・ビジネスコース」では、国内外の社会問題に自ら課題を設定し、解決策を模索する力を養います。

ダンクソフトの役割



一方、ダンクソフトは1983年よりデジタル技術を活用して社会課題の解決に取り組んできた企業です。徳島県や山口県など全国各地でのプロジェクトを通じ、地域特有の問題を考え、解決策を模索しています。この度の取り組みでは、同社の持つデジタル技術と知見を活かし、生徒たちと共に学びの場を提供します。

プログラム内容



プログラムは、以下のような内容で構成されています。
1. チーム・ビルディング(5月23日): 生徒たちはレクリエーション活動を通じて、仲間との絆を深めつつダンクソフトのテレワークの実態や新しいワークスタイルを学びます。
2. 地域探検(5月25日): 東京・神田の地域スポットを巡るデジタル・スタンプラリーを実施。グループで「WeARee!」の機能を体験します。
3. 地域スタンプラリー作成: 自らの目で見つけた地域の魅力を集め、「ID学園特製神田スタンプラリー」を制作します。
4. フィールドワーク(6月1日): 埼玉県飯能市でのフィールドワークを通じ、地域の特性を生かしたコンテンツ作りに挑戦します。
5. 最終プレゼンテーション(6月15日): 収集した情報を基にデジタル・スタンプラリーを完成させ、地域コミュニティにとって役立つツールを公開します。

WeARee!の活用



「WeARee!」は、デジタル技術を利用してリアルな場所や体験を生かすプラットフォームです。このツールを用いて生徒たちは地域を知るとともに、実際に地域の人々と関わり合いながら課題を理解することができます。楽しみながら学び、地域社会に寄与する力を育むことが目的です。生徒たちは、単なる知識の習得だけでなく、課題解決への具体的なアプローチを学んでいます。

今後の展望



インターンシップ終了後もID学園高等学校とダンクソフトは連携を続け、更なる社会課題解決に向けた取り組みを進めていくことを目指します。技術と教育の融合を通じて、次世代のリーダーを育成するこのプログラムは非常に期待が寄せられています。こうした取り組みが地域社会にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目です。

会社情報

会社名
株式会社ダンクソフト
住所
東京都千代田区神田鍛冶町3-7-1神田カドウチビル 10階
電話番号

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